2026/10/05

(NO.1878)  女の未練と男の器量   山田雄正

 

♬~ 

背伸びして見る海峡を今日も汽笛が遠ざかる・・ 

(港町ブルース) 

 

去って行く船を子供が眺めているような情景だが、 

次の歌詞でそれは大きく崩れる。 

 

♬~

あなたにあげた夜を返して・・

 

女の未練と怨念の歌に激変する。

 

♬~

流す涙で割る酒は騙した男の味がする・・

 

騙されるのは女ばかりではない。

男だって騙される。

 

「けっ、他の男と結婚しちゃったよ」

 

男は常にサバサバとしているに限る。

恨みは持たない。

 

ストーカー事件が多発しているが、

潔く諦めるというのも、男の器量である。

 

 

06/神無月/2026        山田 雄正