セントヘレナ島のコーヒー
セントへレナ島にコーヒーが持ち込まれたのは1733年2月10日。東インド会社所有の船「ホートン号」に乗ったフィリップ船長がイエメンのモカ港からブルボン種を持ち込んだとあります。セントへレナ島のコーヒーはこれまで世界のほんのひと握りのコーヒーマニアの間で知られていました。非常に繊細で収穫に気を使う豆ですが、この豆の持つ個性は類まれなるものです。大西洋に浮かぶ絶海の孤島という地理的条件に加え、南東貿易風の通り道という環境がすばらしい味を作り上げます。認証こそ取っていないものの、使用している肥料は全てオーガニックのもの。オーガニックでない混入物があるかもしれないということで、家畜の糞尿すら利用していません。精製方法は水洗式で、島の湧き水を利用しています。
上段 : ナポレオンズバレー農園
中段左 : 年季の入ったプロセシングユニット。
中段中 : 農園主:デヴィッド・ヘンリー(中央)。かなり太ってしまってます、昔の写真とはまるで別人。
中段右 : 白兵衛と友人
下段左と中 : デビッドの車。なんと!日本のスバルです!
下段右 : 知事の公邸の前にて。