6月23日(金)正午 気温27度 標高1500メートル。
ゲスンブイニ農園を訪問した際に、レアな品種の農園ということで教えてもらったティカにあるチャニアリバー農園を訪問。この農園は当初の予定には組み込まれていませんでしたが、急遽押しかけ訪問。
何がレアかっていうと、栽培品種が『フレンチミッション』。1890年代にフランス宣教師使節団が持ち込んだブルボン種のこと。このオリジナルの『フレンチミッション』を100年以上に亘って、コツコツと栽培しています。
現在の農園主は、4世代目のデビッド・ハリース。5世代目がボイス・ハリース。6世代目がチビ。
ハリース家は、1820年に英国のウェールズから南アフリカに渡り、さらに1904年にナイロビに渡ったそうです。ウチの名字は『ハリス』ではなく、『ハリース』だと、スペルが違うということを強調してました。どうもレアな名前だそうです。
古めかしい邸宅は、当時のままのものを修復しながら住んでいて、歴史を感じさせます。綺麗な庭から見渡す景観は素晴らしいものです。こんな景色を観ながら、毎日テラスで食事、なんて贅沢な生活でしょう。
食事を終えて、フレンチミッションの栽培されている農園へ。チャニアリバー農園は、総面積260エーカー。内、170エーカーでフレンチミッションを栽培してます。じゅうぶん単独品種での買付が可能です。これ、買います!その他の栽培品種は、SL14(これもレアなので買います。)、K7、SL28、SL34。
メインクロップの収穫は9月から12月、サンプルは来年の2月頃送ってくれるそうです。楽しみ♪