品質基準

米国スペシャリティーコーヒー協会がスペシャリティーとして認めるグレード『クラス1』の条件を満たす事

コーヒーの世界はますます階層化が深まってきている

従来の商品と区別される差別化商品のスペシャリティーコーヒー。 スペシャリティーの定義すら確立されていないコーヒーの世界ですが、コーヒーの世界の 分類は年々進んできており、 大まかに分けると下図の様に階層化が進んできています。

グレードの定義

情報開示

更に上のレベルを目指し生産地の情報を判る限り全て開示します

■ 生産地域
■ 農園名や農協名
■ 木の品種
■ 精製加工方法
■ 船積み時期
■ ロット番号

造り手の想いをコーヒーに乗せたい

最高の一杯

我々の使命はお客様にSpecialtyの前提条件を提供する事です

●特別な一品

コーヒーは最終の一杯のカップになった時に真価を問われます。その最高の一杯を造る為に熱い情熱を傾ける生産者の声を交えながら最高レベルの品質をお届けします

●物造りの原点

最高品質を造りあげるのは人の想いです。日頃見えてこない生産者の物造りにかける情熱、生産国の魅力的な風土・人、そんな中から生まれる一品の魅力を伝えたい。造り手の情熱を消費者に伝えたい。

●魅力も課題も余さず伝える

何が最高品質をもたらすのか。その理由とは、判断基準とは。何がSpecialty Coffee(特別なコーヒー)なのか曖昧模糊とした世界で、自ら考えを明らかにし世に問い、皆様と特別な一品を造りあげます。
一杯のカップがもたらす幸せを広げたい、コーヒーの世界をより身近に感じて欲しい、そんな想いを我々は商品に乗せてお客様と夢を築きたいのです。

高品質コーヒーを求めて

生産国から既存の流通ルートでは高品質コーヒーが埋没しがちな現状です。 生産国の流通構造は国によっても異なり、夫々の国において高品質コーヒーを調達する最適な手法は異なってきます。しかし原則として下記の心掛けをしています  

1. 生産者の顔が見える最短の調達ルートを目指す
2. 品質について高い意識レベルを持つ相手先から調達を行なう
3. 他消費国の専門商社との連携プレーを活かした調達ルートの多様性と深化

造り手の顔が見えるコーヒーを目指して

造り手の顔が見えるコーヒーをめざしています。それも、単純に農園主から直接買い付けをするだけで無く、貿易の構造に内在するリスクを踏まえて、最適な調達ルートの多様化に心掛けています。

最短ルートで高品質のコーヒーを

消費者と生産者の距離を縮める役割を−これが我々の使命の内の一つです。下図にあるような流通構造の中で現在生産国の流通経路の殆どが(1)(2)の形態をとっています。生産国での複雑な流通ルート、ならびに消費国での複雑な流通ルート。残念ながら生産者の商品に寄せる想い・情熱が消費者に届くまでには距離が遠いのが現状です。小規模な生産者が多いコーヒーの世界では遠い異国の生産者が消費者と直接売買するのが貿易構造上難しい事もあります。

流通構造

我々は生産者と消費者を橋渡しする【コーヒー豆と云う商品】を通して、両者の距離を縮める努力をしていきます。また高品質な商品を得る為の最適のルートを常に探しながら(1)から(4)の最短ルートに移っていくような、お互いの距離が縮まる関係作りに貢献したい夢を持っています。