Chania River Estate 400 

チャニアリバー農園 400

  • 単一農園
  • 天日乾燥
  • 原種豆限定
  • オークション・品評会入賞品
  • 60Kg/ 入荷32 ·残0.0

◆商品説明

フランス宣教師使節団が持ち込んだオリジナルのブルボン種、その名も『フレンチミッション』

ハリース家がウェールズから南アフリカに移住したのが1820年。1904年にアイバン・ハリースが南アフリカからナイロビに移り住み、チャニアリバー農園とカラマイニ農園を購入。1907年にカラマイニ農園のみに力を入れるため、一旦チャニアリバー農園を売却するも、1926年に買い戻す。現在は、4世代目のデビッド・ハリースと5代目のボイス・ハリースが農園を運営している。農園面積280エーカーのうち174エーカーにて栽培されているフレンチ・ミッションは、1900年初頭にナイロビ近郊のセント・オースチンで栽培されていた木を起源としている。以来、品種の入替をせずに、かたくなに当時のフレンチ・ミッションにこだわっている。

この農園では、コーヒーの栽培されているブロックごとに名前が付けられている。例えば、「チャイ」というブロック。1929年、このブロックにコーヒーを植えた日は深い霧のかかった寒い日だった。アイバン・ハリースは家の戻り、労働者たちのために、暖かいミルクティーを持って来てくれたことから、このブロックを「チャイ」と呼ぶようになった。また別のブロックはには、「ロブソンズ」と「カモンデ」という名前が付けられている。「ロブソンズ」はここにコーヒーを植えた最初の農民の名前から命名。しかし、今日、労働者たちの間では、このブロックは「カモンデ」というほうがなじみがある。ロブソンという農民は、歯が数本しか無かったそうで、その「歯なし」のことを現地のキクユ語で「カモンデ」という。

農園訪問記はコチラ。 

http://www.specialtycoffee.jp/topics/328.html 

http://www.specialtycoffee.jp/topics/332.html 

 

◆SPEC

品名 フレンチミッション
生産国 ケニア
地域 ティカ
生産者 チャニアリバー農園
クロップ 2006/2007
規格 AA
欠点規格 N/A
スクリーン スクリーン17-18
木の品種 フレンチミッション
その他 標高1500メートル
精製方法 フルウォッシュド
開花時期 2月-4月
収穫時期 9月-12月
船積時期 2007年3月
保管方法 定温倉庫
ロットナンバー 37/37/653/400

◆マルシア・ヨーコ・シモサカ氏鑑定

CLEAN CUP9
SWEETNESS8
AROMA8
HARMONY8
ACIDITY9
BODY8
FLAVOUR8
AFTERTASTE8
BALANCE8
OVERALL8
FINAL SCORE82
→→カッピングレポート

農園主デビッドとボイス
フレンチミッションの伝播ルート
古いフレンチミッション
ハリース家100年の邸宅
庭から見た風景
フレンチミッション
農園名となったチャニアリバー
フレンチミッションという名のブルボン

  • 1)商品・生産地の情報を不明な点も隠さず公開いたします
  • 2)カップ品質でロットを選び取っていますので商品名の後にロット番号の最終末尾を明記しています。例)CAMPO ALEGRE1436
  • 3)日本に入荷した時期や保管方法も開示いたします
各種マークの説明:
  • 単一農園単一農園:限定された農園・生産者が明らかな商品:
  • 地域限定地域限定:産出する農協限定など生産地域が限定された商品:
  • 天日乾燥天日乾燥:乾燥工程で手間暇かけた天日乾燥の原料を使用した商品:
  • 原種豆限定原種豆限定:コーヒーの木の原種のみを厳選した商品:
  • 品質認証済み品質認証済み:スペシャリティー協会・有機栽培など第3者による品質証明書付き、または準ずる商品:
  • オークション・品評会入賞品オークション・品評会入賞品:品評会入賞品:ネットオークション・各種品質コンテスト入賞商品:
  • サステイナブル・コーヒーサステイナブル・コーヒー:有機・環境・公正貿易の観点に配慮した地球と人にやさしい珈琲: