Columnaris
1898年に、ジャワ島東部で発見されたティピカの突然変異種。通常のティピカより成長力が強く、木が高く伸びる。木が成長しても、低位置の枝はそのまま残るため、通常の木は円錐形に見えるが、この木は円柱形に見える。故に、コラムナリスと呼ばれる。「円柱は、英語でいうと、コラム」。葉はティピカよりライトグリーン、大きく幅広い。花の数は通常より少ないが、花自体は若干大きい。生豆はティピカより大きいが、マラゴジッペよりは小さい。低傾斜地に適している。