イバイリ

Ibairi 

ブラジル、モジアナ地区のロメロ農園で僅かながら栽培されているモカ種を地元ではイバイリと呼んでいる。イバイリとは、ブラジルのグアラニ・インディアンの言葉で、「甘い小さなチェリー」という意味。モカとティピカを交配させ、さらにブルボンを掛け合わせて作られた。マウイ島にあるモカと全く同じで、葉は小さめで細長く、直生枝と直生枝の間隔は短い。生豆は小粒でスクリーン13-14程度。生産性は高くないので、商業ベースでの栽培には至っていない。ローストすると、特徴あるモカフレーバーが出る。