豪雨と猛暑の荒れた夏だが、
頬を撫ぜて通る風からはすでに秋の匂いを感じる。
季節は足早で過ぎ、
老化は更に猛スピードで進み止めようがない。
「どうするよ」
「呑むしかねぇだろう」
「やっぱりそれだな」
どうにもならないことを嘆いても仕方がない。
法師蝉が鳴いている。
季節は晩夏から初秋に入った。
暦は明日から9月(長月)へと移り替わる。
4ヶ月後は年末、年の瀬、師走である。
31/葉月/2026 山田 雄正