たっぷりと水を含んだ釣り忍を軒に掛け、
カロンと鳴る風鈴の音色で涼を感じたのは昔の話。
今では酷暑で風鈴がバリンと割れたりする。
(おおっ、割れちゃったよ)
日本は亜熱帯の気候だったが、いつの間にか熱帯になった。
風鈴、釣り忍、夕涼み・・
あっ気なく日本の夏の情緒は消え失せた。
日射病、熱中症、救急搬送・・
あっ気なく倒れる人が多発する日本の夏である。
27/文月/2026 山田 雄正