2026/06/02

(NO.1840) 抹茶の効き目はマンガン! 岡 希太郎

日本の緑茶が海外で大ブームらしい!特に手軽に飲める抹茶が売れている。総輸出量の70%が抹茶とのことで、国内では品薄と値上がり必至との話も出てくる。 

まあそれは兎も角、緑茶の健康効果は幾つかの論文に発表されてはいるが、ほとんどが精度の低い疫学データと試験管実験です。ところが先月に発表された論文によると、三大栄養素と40種類の必須栄養素と死亡リスクの関係を世界で初めてまとめたそうです。細かいことは抜きにして、大筋の結果だけを書いておきます。まず三大栄養素は何を食べていても死亡リスクとは無関係。大事なのは必須栄養素で、中でも特に優れていたのは、マンガン、ビオチン、ナイアシンの3つでした。これを見て、筆者はビックリ仰天 !

ナイアシンはコーヒーのビタミンなのでビックリしません。ビオチンはナイアシンが効き目を出すときの補助因子なので、これもビックリしません。ビックリの原因はマンガンで、そんな話は聞いたことがなかったからです。 

そこで調べてみると、マンガンを一番多く含んでいる食品は、ビックリのビックリで、なんと緑茶なのです。緑茶をPRする広告には、例外なくポリフェノールのカテキンが効くと書いてあります。でもハズレだったようです。本当の効き目はマンガンで、効き目の原理はカテキンよりずっと強い抗酸化作用なのだそうです。

マンガンはミトコンドリアの命の泉みたいなものらしいのです。ビックリしたなあもう・・・

 

2026年6月2日   岡 希太郎