2026/01/20

(NO.1801) 身の丈に合ったスタジアム!   小濱綱之

昨日、6年ぶりに天覧相撲が行われ、天皇陛下御一家のまえで両横綱・大関が負けるという前代未聞の醜態を晒した。特に横綱大の里はまったく迫力に欠け、左肩に支障があるなら休場し、しっかり完治するまで無理しないことであり、観客に失礼にあたる。 

さて、秋田では数年前から、県・市・J2ブラウブリッツ秋田がJ1ライセンス取得に向けたサッカースタジアム建設について一進一退の議論が続いている。昨年暮れ、市が収容人数を1万5千人規模とする場合を検討していないとして、Jリーグから「志が低い」と指摘されたことが明らかになり、秋田市の沼谷市長が「常識がなさ過ぎる」と反論、J1基準は収容人数が原則1万5千人以上だが、地方の実情に合っていないなどの理由で批判の的になることが少なくない。秋田も基準を満たすために多額の公金を投じることの是非を問う声があり、実は沼谷市長は1万人程度のスタジアムを検討しており、その案について志が低いとの批判があったようだ。今後、チームがJ1に昇格する保証もないなか、器だけ立派な施設でも県の人口減少に歯止めがかからない現状で観客数が1万人以上に達するとはとても思えない。また、スタジアムの維持・管理はどうするのか、市はブラウブリッツ秋田に委ねる考えだが、返事は保留になっている。

あーあ、秋田にも長崎のジャパネットなどのような財力のある企業があったら立派なスタジアムのひとつやふたつ・・・。

原則には特例もあるはず、地方は地方の身の丈に合ったスタジアムを認めてもらうしかないだろう。

 

2026年1月20日   小濱綱之