師走に入り、詐欺被害は減っているようだが、詐欺まがいの電話・メールなどはあとを絶たない。私のスマホにも宅配業者や銀行などを騙るメールが送信されてくるが、心当たりのない案件はすぐ削除するようにしている。
昨日、OB会の忘年会が行われ、やはり詐欺らしい電話やメールがあり迷惑していると同じ悩みを持つ高齢者がいて安心した。また、クマの話題になり、数年前に柿の木を切ったが栗の木はいまだ健在な先輩に「クマ、出ないですか?」「来た来た、なんと俺の顔見て逃げで行った!」(運が良かっただけでしょ)、他の先輩は「よっちゃん、あんだどごさも(あなたのところにも)クマ出るべ!」「なんもだ、雄物川の反対側さ出るども、うちのほうさは来ねもの!」断固否定していた(うそだろ、秋田駅の近くに出てるのにあんたのところに出ないわけがない。なぜそんなに否定するのかわけ分からない)。その話を聞いていた後輩は「二か月前に玄関わきにカメラを備え付けて、クマを観察しようと思ったら、アナグマやキツネなどなんも関係ねえ動物ばかりでガッカリするやら安堵するやら!」。そろそろ酔いが回ってきたら、先輩バーチャンが「話し変わるどもよ、今度の高市さん(首相)ええなー。まえは好ぎでながったども、公明党ど手切ってがら期待するようになった。安倍さんがでぎながったごど、ビシビシやるもの。こんど議員削減もやるべー!」「あだも(あなたも)そう思うが、わだしも期待してる!」
具体的に何を高市首相に期待しているのか聞いたら「なんも、あーだこーだは、ねえーども、いいほうさ進んでもらえるべー、おなごの勘だ!」
私は男性なので女の勘というものが分かりようがないが、いくつになってもおなごの勘は冴えてるようです。
2025年12月4日 小濱 綱之