猛暑の夏が終わって、間もなく冬です。ということはインフルエンザの季節です。ワクチンを打つ人も居るでしょうし、打っても罹る人が居るし、打たなくても無事な人も居る・・・終わってみなければ分かりません。そこで切り札は自然免疫力の強さです。どうしたら、親から貰った生まれつきの免疫力を、更に強くできるでしょうか?今回はその極意を授けます。
ネットで検索してみると、「ウイルスに感染しない生活習慣」が目につきます。
➀ 栄養バランスの良い食事を摂る
② 十分な睡眠をとる
③ 毎日かかさず運動する
④ ストレスを減らす
⑤ 腸の調子を良く保つ
⑥ 身体を冷やさないようにする
⑦ 毎日コーヒーを飲む(これは筆者の付け足しです)
しかしこれでは使い難いと言われそうなので、自然免疫の分子メカニズムに対応する薬食同源をまとめてみました。世界初の試みをご覧あれ!
➊ ウイルス受容体を刺激する食べ物
根菜類:レンコン、ゴボウ、大根、芋類など
❷ ウイルス受容体の情報伝達経路を刺激する食べ物
唐辛子、ニンニク、コショウなど香辛料
❸ 自然免疫タンパク複合体を刺激する食べ物
食物繊維(野菜と果実)、植物油、バター(酪酸)
❹ ウイルスを捕食するマクロファージを刺激する食べ物
タウリン、ベタイン(魚介類とホウレン草)
❺ 自然免疫を強化する栄養素
ビタミンD、ナイアシン、亜鉛、セレン(カツオ節、青魚)
➊から❹番までを意識していれば、❺番は自然に満足します。
それでは皆さん、親から貰った大切な身体を大事に冬に備えましょう。
2025年10月2日 岡 希太郎