今まで、アメリカが日本に対し、2.5%の関税をかけていたが、トランプ政権になり、25%から15%の相互関税に決まった。アメリカのトップが誰も試みなかった関税大幅引き上げを経営経験のあるトランプ大統領が事もなげにアメリカファーストを有言実行した。商売上手な政治家トランプ大統領の手腕に脱帽である。あらためて誇り高きアメリカ大統領に異端児が現れた思いがすると同時に、今後の日本に与える影響が心配される。
さて、大相撲名古屋場所も12日目を迎え、2敗が平幕安青錦関と琴勝峰関、3敗が横綱大の里と一山本関、熱海富士関、草野関、残り三日間この6力士で優勝が争われるが、現在、最も優勝に近い力士は横綱大の里との取り組みが終わっている安青錦関だろう。個人的には横綱大の里に優勝してもらいたいが、伯桜鵬関との対戦で引いてそのまま土俵を割った一番と玉鷲関との一番で土俵際まで押し込んでいて逆に横綱が土俵を先に割った詰めの甘さが露呈した。横綱の悪いところが出た2番だった。この悪い癖を克服していかないと今後の横綱としての資質が問われるだろう。
「ガンバレ、横綱」
「ガンバレ、ウクライナ出身力士、安青錦」
2025年7月24日 小濱 綱之