2025/04/24

(NO.1713) 医師も生身の人間! 小濱綱之

これは医師と高齢者のセツナイ(?)お話し。

骨粗しょう症の70代の患者が近所の医師の診察を受けていたら、医師が「この前も言ったけど、ちゃんと歩いてる?」「ええー、まあー、冬は寒くて外さ出るのおっくうで、三日と続がねものー!」「じゃ、なにか、オレが三日ごとに言えばええながー!」「先生、あど10年も生きられればええものー!」「みんな、そう言うんだー!」

90歳のバアーちゃんが足・腰いたくて整形へ通っていたが、先生に「もういいがら、つぎからここさ、こなくていい!」とサジ投げられ「なんとそんたらこと言わねでけれー、先生さ会うの楽しみなんだがら!」「ええがら、もう来ないでくれ!」「先生、わたし、死んでしまう」「死んでもオレの枕もとさバゲで出て来るなや!」・・・

その娘さん(60代後半)も腰痛で、整形外科の有名な医師がいる秋田脳研センターへ行ったら、2時間も待たされたあげく「今日、忙しくてMRI撮れないから、つぎに予約してから、来てけれ!」と言われ、予約日に合わせて行き、先生に「先生、首も痛いんですけど見てもらえませんか?」「大丈夫だ―、心配すんなー!」「先生、血圧測ってもらえねえすか?」「なんもええ、心配性だなー!」MRIの結果は神経痛と診断され処方箋(シップ薬)を出してもらい、以前より良くなったという。

いろんな患者を相手に医師も悪戦苦闘の毎日、心からご苦労様です。

 

 

2025年4月23日   小濱 綱之