2020/08/31

(NO.1229) コロナといつまで・・・  岡 希太郎

韓国ニュースサイトの韓国語の記事を、アメリカのネットメディアが英語で紹介しています。

『ある日のこと、韓国坡州市にあるスターバックス店に30代の女性客が友人と訪れました。彼女はコーヒーを飲みながら友達とおしゃべりをして、2時間以上を過ごして帰りました。それから数日を経て、彼女は発熱しコロナ感染が分かりました。同じ時間帯に同店にいた客を追跡検査したところ、56名が陽性でした。彼女は店にいた間、フェイスマスクを着用していなかったとのことです。 

彼女が居た席は2階建てのスターバックス店の2階で、店内には天井に取り付けたエアコンが6台ありました。56名の客のいた席は、2階にも1階にも散らばっていましたが、不思議なことに、2時間の間に彼女の席で接客した4人の従業員も、そのほかの従業員も、誰も感染していませんでした。大勢の客に感染させたスーパースプレッダーが居たというのに、一体なぜだと思いますか? 

そうです、スターバックスの店員は全員が勤務中にフェイスマスクの着用を励行していたのです。ですから店員の誰もが、感染女性が吐き出した飛沫やエアロゾルを吸い込むことがなかったのです。仮に吸い込んだとしても、その量は感染するには不十分なまでに抑えられていたからと思えるのです。 

この話には2つの重要なポイントがあります。1つ目は、どうしても必要な場合を除いて、他の人の屋内で時間を費やしてはいけないということです。コーヒーなしでは生きて行けないというのなら、アプリで注文して支払いもして、フェイスマスクをつけて店に立ち寄って、ひょいとコーヒーカップを持って立ち去ればよいのです。

2つ目は、他の人のそばにいるときは常にフェイスマスクを着用することです。家の内外を問わず、他の人から2メートル以内にいるときは、必ずフェイスマスクをすることです・・・必ずです。』

あ~あ、もう少しでいつ死んでもいい年になるんだから、それまではおうちカフェってことですかねえ・・・参ったな。

 

2020年9月1日  岡 希太郎