いよいよ「GO TO トラベル」が東京都民だけ対象外とし、22日スタートした。 新型コロナウィルスの感染を心配していたとおり、25日秋田市で40代女性会社員が感染したことが明らかになった。 秋田県内での感染者は102日ぶりである。 翌日、女性の夫40代会社員も陽性であることが判明した。
どうやら今回の「GO TO トラベル」スタート以前に症状があったようだ。
さて、先週会社のOB役員会があり、新型コロナの感染状況を見極めながら今後の活動予定などを検討・実行することを決めたあと、5ヵ月ぶりの飲み会になった。 私は事前にフェースシールドを用意しコロナ対策に万全のスタイルで臨んだが、飲み食いの際、フェースシールドを片手で持ち上げ飲んだり食べたりし不便さを感じた。 はす向かいに座っている先輩に「小濱さん、そのシール、蛍光灯に反射してまぶしくて顔がよく見えないよ」「いや、まぶしかったらサングラスしてください。私の顔はぼやけて分からないくらいがいいんです」・・・。
ジョッキー一杯空けたところで持ち上げるのが面倒になりフェースシールドを外したら「ほら、スッキリした」と言われ、私もスッキリ・爽やかな気分になった。
「GO TO キャンペーン」の話題になったら、「んだんだ、GO TO トラブルだべ!」「いやいや、○○さん、GO TO トラベル」「んだがら、GO TO トラブルだべや!」(本人は真面目にトラベルと言ってるつもりが、ナマリでどうしてもトラブルと聞こえてしまう)、不評のGO TO トラベル・キャンペーンは全国旅行業協会会長が自民党の二階幹事長であることに端を発している。
岩手県が感染者ゼロを続けているなか、東京の岩手県学生寮に入っている学生が岩手の実家から「絶対、家(岩手)に帰って来てはだめだよ。ニュースになるだけじゃすまなくなるから」(隣り近所、友人知人親戚などに顔向けできなくなるため、ようするに岩手県に住んでいられなくなる)と忠告したという。(残念ながら、今日29日岩手県でも感染者が発生した)
OB役員会の話題が大相撲にかわり、今場所は大関朝乃山が好調に連勝を伸ばし横綱白鵬にピッタリついて面白くしているなかで、お互い千秋楽まで優勝争いをするだろうと大方の予測だった。 また、白鵬と朝乃山の一番に力相撲で白鵬が朝乃山に負けて引退するのではないかとの予測にいやいやたとえ負けたとしても横綱の立場と白鵬のオリンピックへの思い入れがあるのでオリンピックが終わるまでは頑張るつもりだろう。 なにかとヒマを持て余している高齢者は自分自身で楽しみを身につけ終活へまっしぐら。
OB役員会が閉会となり、2名は帰宅、6名でコーヒーショップへ移動し、どうでもいいつきない話の続きをした。
現在の私の行動範囲は月一回の健康マージャンと囲碁が6月からスタートしたが、コロナが心配で休んでいる状況、毎週火曜日は整形外科で左膝のリハビリ中、整形では条件としてマスク着用、受付で体温検査と県外などへの外出または訪問者などがいないか確認されてからリハビリへ入る。今月15日からボーリングがスタート、やはりマスク着用そしてお互いのハイタッチなどは禁止事項として毎週水曜日グループで楽しんでいる。野球も5月からスタートしたが、膝の不調で参加していない。
新型コロナウィルスで少なからず日常生活習慣などが変わったが、2~3年先の濃厚且つ贅沢な海外ツアーを頭に描き、コロナのストレス解消に努めたい。
2020年7月29日 小濱 綱之