東京都は、専門家会議が考えたコロナ予防策『三密「密閉・密集・密接」を止めましょう』を徹底させて第一波を乗り越えました・・・と思ったら、既に第二波が始まっていたとは。
都知事はもう休む暇がありません。
第二波を乗り切るにも「三密作戦」を踏襲するようですが、大丈夫でしょうか?筆者は駄目だと思います。
なぜならコロナは三密の欠点を覚えてしまいました。
手の内を1つ増やして「四密」にすれば何とかなるかも知れません。
4番目の密とは何でしょうか?
「密接」を凌ぐ強力な感染経路を遮断するには、「人と人が互いに手が届く距離で会話や発声、運動などをすること」などと悠長に構えるだけではパワー不足です。
となると答えは1つ、「密着しないでください!」
都知事は「接待を伴う飲食業など夜の街への外出を控えるよう」要請するのだそうです。
もっと明確に注意すべきでないでしょうか?
「密着しないでください!密着とは人と人が互いに体の一部または全部を触れ合わせること」で、「マスクも手洗いも無効です!コロナは待ってましたと飛び跳ねます」。
そういえば、感染おじさんに唾をかけられたレジ係の店員さんが、間もなく発症したとの話がありました。
原因は体液の密着でしょうから、これは本当に大変です。
2020年6月3日 岡 希太郎