秋田では毎年8月3日~6日の竿灯祭りと13日のお盆が終わると観光客や帰省客が去り、いつもの閑散とした街の雰囲気に戻り秋田の夏の終わりを告げる。
甲子園では夏の全国高校野球選手権も今日で終わり、優勝候補の履正社が同じく優勝候補である星陵を5対3でくだし初優勝を飾った。
昨年の金足農業高校のように奇跡的な勝利で勝ち進んでいくチームはいなかったが、それぞれの試合に意義があったように思われる。
さて、私ごとで恐縮ですが、いま私は左ひざの具合が悪く昨年5月秋田駅前東口に開業した城東スポーツ整形クリニックに7月から通っている。
(初診を受けに行くとき妻に城東スポーツ整形クリニックは年齢制限があるんじゃないの、学生中心のスポーツ整形クリニックじゃないの、・・・。私は心配になり出掛ける前に電話で確認したら、笑い声で「そんなことありませんよ」)
今年の4月ごろから屈伸すると痛みを感じていたが、どうにか野球・ミニテニス・ボーリングと無理をしない程度に続けてきた。
しかし、先日18日(日)野球の練習試合でいよいよ左ひざを強くひねってしまい歩くことはできるが、走ることができなくなり致命的である。
翌日の朝起きて痛みがないといいなと密かに期待していたが、残念ながら痛みは消えなかった。
このまま何もしないわけにはいかないと思い、通院してる城東スポーツ整形クリニックへ行き主治医の見たては膝から水を抜きヒアルロン酸を注入することだった。
実は一週間前、MRI検査を受け左ひざの症状は半月板損傷と診断されていたが、そんなに痛みを感じることもなく走ることができた。
半月板損傷と聞いたときは少なからずショックを受け、今までどおりスポーツができなくなるのだろうかと不安に駆られ、主治医に面と向かって聞けなかった。
そして今回の練習試合での新たな痛み、来週の火曜日に診察とリハビリの予約をしていたので、そこであらためて主治医に今後の治療方法を手術も含め聞かなければいけないだろうと思っている。
「とてもこのままじゃ終われない、俺の人生どうしてくれる!」と誰かに八つ当たりしたい気持ちだが、自己管理がなっていなかった自己責任であり自業自得であると今になって反省している。
余談ですが、先月、3ヵ月歯科検診を行きつけの歯医者へ受診に行き待合室で順番を待っていたら、60代の女性が入口から入って来て受付カウンターへ行き受付の手続き中に受付嬢から「○○さん、予約は明日ですが!」と言われ「え、今日7日でねえーの!」「いいえ、今日は6日です!」「あいしかだねー! こえだものまだ息子がだにごしゃがえる!」(あらー、どうしましょ! これだものまた息子たちに叱られる!)
私も他人事ではないと同情したが、何事も自己責任であることを痛感した。
2019年8月22日 小濱 綱之