2006/07/12

キリマラ農園

6月23日(金)午前9時 気温17度 標高1700メートル。

ニェリにあるキリマラ農園を訪問。

この農園の豆は、アメリカ経由で何度か購入したことがあります。いい豆なので、今回のツアーに組み込みました。

オーナーは、イアン・ミマノ氏(赤シャツ)。まだ若いです。1986年に彼の父親がこの農園を購入したので、2代目。農園の運営は、トロピカルファーム・マネジメントという会社に委託しているので、彼自身が現場に出ているわけではありません。彼のメインビジネスは、ヘリコプター・サファリ。ヘリを使って、上空から野生動物を観察するものです。

細かい農園の説明は、ファームマネージャーのジュリアスがしてくれました(緑のベスト)。

農園概要。
総面積198ヘクタール(コーヒー作付面積115ヘクタール、214000本)。
年間生産量 2005年 150トン、 2006年 200トン
AA比率 40%
メインクロップ 90% フライクロップ 10%
開花 2−4月
収穫 メイン 9月から1月 フライ 6月から9月 ベストシーズン10月から12月。
農園は各ブロックごとに名前がついています。
ムレイリ (シェパード)
ワナワケ (女)ここのブロックの親分が女好きだったことから命名。
フラシ (馬)
ムブティア (イアンの名前)彼が子供の頃に植えたブロック。
次回のメインクロップでは、このブロックごとに分けて買う事にします。分けてプロセシングしてくれるということなので。

最後にまたトリビアなネタ。キリマラ農園のキリマラって何?
『キリマ』=山、『マラ』=シャイニング(輝く)
キリママラ=輝く山(雪を被って輝いている山、つまりケニア山)
で、キリマラという訳。