2009/06/04

上海、桂林、西双版納への旅(25)

タイ族の村を通り抜け、山道を登って登って3時間。1600メートル付近のよくこんなところに農園をつくったなあ、という場所に、張さんのコーヒー農園があります。もともと上海生まれの張さんは文化大革命の時に、上山下郷運動により農村へ移送された青少年でした。それ以降張さんはシーサンパンナに住み着いているようですが、実家は上海の超高級住宅街にあります。この農園は中国では珍しい多品種を植えています。SL28、SL34、ティピカ、ブルボン、カチモールPT、カチモールP4、S288、プープルアセンスの8品種。どっからこの品種を持ってきたの?と聞くと、熱帯植物研究所からナイショで分けてもらったとのこと。雲南省にもここまでこだわってコーヒーを栽培している生産者がいるんです。8品種のうちティピカとカチモールがメインでそれぞれ4万本。注目のプープルアセンスは300本だけ。この紫コーヒーを増やして!とお願いしてきました。花の色も若干赤みがかっています。手前の花を付けているSL28と比べるとかなり感じが違います。以前は標高500-600メートル付近でコーヒーをつくっていたのですが、どうしても納得のいく味のコーヒーが出来ないということで、何年もかけて現在の場所に辿りついたそうです。収穫は11月から3月にかけて行われるようなので、今度は収穫の時期に来ようと思います。始めて見たのが竹で作ったドライベッド。中国っぽいです。