2009/05/13

パプア・ニューギニア&インドネシア農園視察ツアー⑩

次の日はマダン・エステイト(農園)を視察しました。この農園にはウォッシングステーションからミルまで全てゲストハウスのすぐ真下にあります。標高は約1650m、敷地は全部で400ヘクタール、内コーヒー農園は280ヘクタール、残り120ヘクタールはお茶畑と他の施設になります。栽培されている品種は90%がティピカ(ブルーマウンテン)、他はアルーシャとちょこっとだけムンド・ノーボです。アルーシャはタンザニアのアルーシャ地区が発祥で、ブルボンの系列になります。ですから新芽もブルボン同様ブロンズ色です。まず農園内を長靴を履いて歩きました。きれいに整地され、排水溝もキレイにまっすぐ掘られています。ここもトライバル地区同様に粘土質で水はけは良くありません。雨の多いこの時期はすぐにドロドロです。園内にはかなり古そうな木もあります。もともと1960年代にオーストラリア人によって始まり90年代終り頃には初代オーナーの引退により、一時期農園自体が荒廃しましたが2003年より現オーナーのラリーとアーリーのハル夫妻によって復活を遂げました。現在はオーストラリアの大学を卒業した農園の管理マネージャーを筆頭に品質向上に取り組んでおり、マネジャーの指導の下、ナースリーではコーヒーの苗木の他、シェードツリーの苗木も植えてられています。ちなみにコーヒーの苗木はブルーマウンテンとアルーシャ、シェードツリーはヤール(英語名:カソリナ・オリゴドン)が栽培されています。過去2年間で約9000本のヤールが植えられており、今後8エーカーにつき1200本のヤールを植えるそうです。また地面にはアラキスピントエが植えてありました。これは日本のゲンゲ(レンゲ)のように地中の窒素を吸収し、土壌をよくする働きがあるそうです。このアラキスピントエは先日行ったケニアにも植えてありました。