2009/05/01

パプア・ニューギニア&インドネシア農園視察ツアー⑤

長靴購入後、農園に戻り早速マダン・トライバルの収穫される小農家地域へ。ちなみにマダン農園の所有者はアメリカ人の老夫婦、ラリー&アーリー・ハル夫妻。ご主人のラリー氏はアメリカ医学界では膝の手術に関しては権威だそうです。引退後、敬虔なクリスチャンであったことからPNGで教会を通じてボランティア活動を始め、現在に至っています。ひょんなことから数年前、このマダン農園の経営をすることになり、今は経営に関しては奥さんのアーリー女史に任せています。

マダン・トライバルは小農家がマダン農園を取囲むようにして栽培したチェリーを集買したものです。トライバル(部族)と言うからにはさぞかし野性味溢れる農地だろうと思いきや、しっかりと整備されていて、農園物と殆ど変わりません。比較的降水量が多く、土壌もあまり水はけが良くない(粘土質)、しかも斜面ではなく平坦な為水もたまりやすいと言うことでしっかり区画整理され、水はけを良くするための排水溝もきれいに掘られていました。栽培指導もマダン農園にいるマネージャーによって行なわれているようです。栽培されている品種も農園同様に90%はブルーマウンテン、6%がアルーシャ、4%がムンド・ノーボになります。

ぬかるんだ道を進んで行くと、後から後から人がついて来て隊列を組んだ状態となってしまいました。皆、手には鉈を持っています。財布代わりに持ち歩くような感覚なんでしょう。ちなみに農園のすぐ外を歩くだけでもセキュリティーと番犬がずっとついて来ました。長靴を買いに行った時もセキュリティーがついて来ました。やはり危ないんでしょうな。