◆商品説明
フローレス島西部マンガライ族のウェット・ハル・プロセス(スマトラ式)のコーヒーです。前回は一気になくなりましたので、前回逃してしまった方はには是非!トライしていただきたい豆です。
フローレス島には、ンガタ人、リオ人、シッカ人、ソア人、ナゲ人など8つの民族が住んでいて、ポルトガルやオランダの植民地だった影響で、ほとんどの島民 はカトリック信者。しかし、昔ながらの精霊信仰(アミニズム)がいたるところで色濃く残っています。品種は、S795がメインで、他にティピカ、カチモール、ハイブリッド・チモールが混ざっています。生産者が少数民族 の小農家のため、品種別での選別は不可能です。S795は1950年半ばにジャワ島から持ち込まれたインドで広く栽培されている品種です。もともとフローレスのコーヒーは、ドライ・プロセスのみでしたが、2005年にシロップという名の男とファマサとスカマジュというふたつの農民グループが、インドネシア のコーヒー・ココア研究所からの4万ドルの援助を受けて、フルウォッシュドでのプロセシングを始めました。年々その品質に磨きがかかり、農民の収入も増え るようになりました。2007年にはアテリジ、パパタキ、パパウィウ、メザモゴ、ウォンガワリの5つの農民グループもフルウォッシュでの生産に切り替えまし た。現在、7つの農民グループがUSDAのオーガニック認証を取得しています。2010年、13のグループが水洗式のプロセスとウェット・ハル(スマトラ式)の両方のプロセスを行っています。