◆商品説明
マウイ島のパーフェクト・リゾート、カアナパリ。なだらかに広がる西マウイの山の麓に農園があります。
西マウイ山脈の裾野のなだらかな斜面に広がる500エーカーの農園。もともと1860年から続いた砂糖キビ畑でした。パイオニアミルという地元の砂糖会社が 1988年に一部の土地をコーヒーに転換。その時の農業技師が現在の農園主、ジェームス(キモ)ファルコナーです。2001年、パイオニアミル社の会社清算とともに、コーヒー事業も一旦終了。しかし、「自らの手で農園運営をやりたい!」という夢を捨てきれず、2003年にマウイ・グロウン・コーヒー社を立ち上げ、コーヒー事業をパイオニアミル社から引き継ぎました。2005年に訪問した時は、カウアイコーヒー農園のように観光客のための農園ツアーやカフェをやりたい、と言っていました。2008年に再訪してみると、ラハイナのはずれに直営のコーヒーショップを運営していました。地道にやっています。現在、農園ではイエローカツーラ(生産量1000袋)、レッドカツアイ(600袋)、モカ(200袋)、ティピカ(100袋)の4品種を栽培しています。モカは 200袋の生産量ですから、出来るだけ欲しかったのですが、結局ウォッシュドは25袋しか分けてもらえませんでした。もともとモカ種自体生産性が低いので、続けていくのも大変だと思いますが、是非あきらめずにやっていってもらいたいものです。製品としての販売先は90%がハワイ州内、残りがカリフォルニア州だそうです。生豆の卸はさほどやっていません。日本への輸出はウチだけではないでしょうか。