ようやくその正体が明らかに!
農園主は、ヘア・ブルネスキー。名前から察するにロシア系移民でしょうか。パナマでは珍しいこのパカマラは、熱帯雨林の個人所有地にて密かに栽培されています。今年初めてパナマのオークションに出品されました。精製はベルリナ農園を所有するカサ・ルイス社が請負っています。サンプルとして送られてきたゲイシャ、ティピカ、ブルボン、カツーラと一緒にカッピングしましたが、ゲイシャにも勝るとも劣らない香り、甘み、酸味がありました。エルサルバドルで生まれたパカマラですが、栽培エリア、土壌、気候が違うとこうも違うものかと驚いたものです。グアテマラのパカマラも注目されてきましたが、パナマのパカマラもこれから熱くなりそうな予感。
品名 | ドン・ジュリアン |
生産国 | パナマ |
地域 | チリキ県ボケテ地区オルケタ |
生産者 | ドン・ジュリアン農園 |
クロップ | 2007/2008 |
規格 | SHB |
欠点規格 | |
スクリーン | スクリーン19アップ |
木の品種 | パカマラ |
その他 | 100%天日乾燥、標高1590メートル、年間降雨量3200ミリ、木陰栽培 |
精製方法 | フルウォッシュド |
開花時期 | 3月-5月 |
収穫時期 | 1月-4月 |
船積時期 | 2008年6月 |
保管方法 | 定温倉庫 |
ロットナンバー | 29/17/98 |
CLEAN CUP | 10.00 |
SWEETNESS | 7.50 |
AROMA | 6.50 |
ACIDITY | 8.25 |
BODY | 7.25 |
FLAVOUR | 8.00 |
AFTERTASTE | 8.25 |
OVERALL | 8.25 |
ADD | 20.00 |
FINAL SCORE | 84.00 |
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