コーヒーの木にパッションフルーツ(マラクジャ)を絡ませ、同時に育てたスペシャルプロット。
マラクジャコーヒーについて
マラクジャとはTupi(インディアンのある部族)が使ってる言葉で、このフルーツを割ってみると、お皿の中に実が入っているような状態です。
マラクジャの味は、酸味と甘みのバランスがとても良いです。
なぜ、マラクジャとコーヒーが関連しているのかと言うと・・・
ブラジルはコーヒーだけではなくマラクジャの生産も世界一でミナスのセハード地域はマラクジャを栽培することができるのです。
マラクジャは日本の葡萄農園のように栽培されているのですが、たまたま古いコーヒーの木を、マラクジャの実を支える役目として利用したところ、本来ならもう実がなることはないコーヒーの木に何らかの栄養が伝わったのか、コーヒーの実が出来てしまったのです。
同じコーヒーの実と比べると、とてもユニークな甘みがあるコーヒーが出来上がりました。
 
残念ながら今はこのマラクジャもコーヒーの木も伐採されてしまいました。
ミニ知識:マラクジャの花は“恋の花”と言われています。
下坂洋子
| 品名 | カフェ マラクジャ | 
| 生産国 | ブラジル | 
| 地域 | カルモ・ド・パラナイーバ | 
| 生産者 | パライソ農園 | 
| クロップ | 2007/2008 | 
| 規格 | NY2/3 | 
| 欠点規格 | 4欠点/300g | 
| スクリーン | スクリーン16アップ | 
| 木の品種 | ムンドノーボ、カツアイ | 
| その他 | 標高1,100メートル、年間降水量1,500ミリ、農園面積415ヘクタール、 | 
| 精製方法 | ナチュラル | 
| 開花時期 | 9月 -10月 | 
| 収穫時期 | 6月-10月 | 
| 船積時期 | 2007年9月 | 
| 保管方法 | 定温保管 | 
| ロットナンバー | 2/4355/22 | 
| CLEAN CUP | 9.0 | 
| SWEETNESS | 9.0 | 
| AROMA | 8.0 | 
| HARMONY | 8.0 | 
| ACIDITY | 8.0 | 
| BODY | 8.0 | 
| FLAVOUR | 8.0 | 
| AFTERTASTE | 9.0 | 
| BALANCE | 8.0 | 
| OVERALL | 8.0 | 
| FINAL SCORE | 83.0 | 
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