ナリーニョ地区ラ・ユニオンの選りすぐりの限られた小農家から集められた豆。
コロンビアにコーヒーを持ち込んだのはスペイン・バレンシア生まれのホセ・グミージャ神父(1686-1750)。1730年に現在のビチャダ県サンタテレサデタバへに初めてコーヒーを植えました。1736年には同神父がカウカ県のポパヤンへ持ち込み栽培開始。1787年に別の司教がサンタンデール県とボヤカ県に持ち込み栽培開始。1807年にはマニュエル・ロンドーニョという人物がポパヤンの試験場から種子を持ち出して、メデリンのアブーラ渓谷に植えました。こうして、コロンビアにコーヒーが広まっていきました。1832年に初めてノルテデサンタンデル県のククタから輸出されています。
コミュニティーコーヒー
コロンビアのコーヒー農家のほとんどは年間の生産量が20袋(1袋60キロ換算)程度しか採れない零細農家です。それゆえ、ある特定の地域で栽培され、地元の共同組合で商品化されたコーヒーをコミュニティー・コーヒーと呼ばれています。
| 品名 | カンパーニャ・ネグラ、ラ・ユニオン | 
| 生産国 | コロンビア | 
| 地域 | ナリーニョ県、ラ・ユニオン、クシージョ | 
| 生産者 | クシージョ村に住む5農家にて収穫されたもの | 
| クロップ | 2006/2007 | 
| 規格 | エクセルソ | 
| 欠点規格 | 6欠点/300g | 
| スクリーン | スクリーン16アップ | 
| 木の品種 | カツーラ 75%、コロンビア 25% | 
| その他 | 標高1,720-1,780メートル、100%天日乾燥、インガとバナナを利用した日陰栽培、年間降水量1,200ミリ、平均気温20度、 | 
| 精製方法 | フルウォッシュド、ナチュラルファーメンテーション | 
| 開花時期 | 6月-9月、1月-2月 | 
| 収穫時期 | 3月-6月、10月-12月 | 
| 船積時期 | 2007年9月 | 
| 保管方法 | 定温保管 | 
| ロットナンバー | 3/241/56 | 
| CLEAN CUP | 9.0 | 
| SWEETNESS | 9.0 | 
| AROMA | 8.0 | 
| HARMONY | 8.0 | 
| ACIDITY | 9.0 | 
| BODY | 8.0 | 
| FLAVOUR | 8.0 | 
| AFTERTASTE | 8.0 | 
| BALANCE | 8.0 | 
| OVERALL | 8.0 | 
| FINAL SCORE | 83.0 | 
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