◆商品説明
オランダ人がジャワ島に持ち込んだエチオピア起源の豆がひょんなことからこの農園へ。
農園名の「リモンシージョ」は、小さなレモンの木、という意味です。名前の由来は、この農園を始めた時に、なぜかレモンの木が育っていた、ということから命名されたそうです。非常に美しい農園で、園内には滝が4箇所、いくつもの小川、様々な植物や野生動物を見ることが出来る、自然と共生している農園です。農園はミエリッシュ家の家族全員で営まれており、シェードグロウンの高品質なコーヒーを作り出しています。ミエリッシュ家とコーヒーのつながりは、1888年に遡ります。 ドイツの地質学者だったブルーノ・ミエリッシュ氏が地質調査と鉄道建設のサポートのためにマタガルパに到着したのが1888年です。彼の貢献に対して、ニカ ラグア政府はマタガルパ北の高地を与えました。そのにコーヒーを植えたのがマタガルパのコーヒーの歴史の始まりです。
さて、このジャバニカ という品種。その昔、オランダ人がインドネシアのジャワ島にエチオピアのカッファを起源とするコーヒーを植えました。そこで育ったコーヒーが「ジャバ」と いう品種。そのオリジナルの古い品種が巡り巡ってこの農園にもたらされたようです。そして長い年月を経て、ニカラグアで育った「ジャバ」を「ジャバニカ」 とよぶようになったそうです。