ニエリ県のテカング農業協同組合が所有するテグ・ファクトリーにて精製。ロット10IM0032。真空パック箱入り。
テグ・ファクトリーは、テカング農協が所有する3つのファクトリーのひとつ。テグ、カロゴト、ングングルがある。「テカング」という農協名は、3つのファクトリーの頭文字、(テ)グ、(カ)ロゴト、(ング)ングルから採っている。ファクトリー名の「テグ」は、「低い場所」という意味で、ケニア山とアバデア山脈に挟まれた丘陵地帯にある。設立は1969年と、結構古く、今年で57年目になる。
テグにチェリーを持ち込む生産者は、カラティナ地区の5つの村に住む1200名。いずれも農地が1ヘクタール未満の零細生産者である。テグのコーヒーは、寒暖差のある気候、ミネラルたっぷりの火山性土壌から作り出され、みずみずしいシトラス感と繊細なフローラルな香りが特徴。
ケニアの品種といえばSL。1930年から1940年代にかけて、スコット農協研究所がリリースしたオリジナル品種。スコティッシュミッションとフレンチミッションが持ち込んだ、モカとブルボンが親に当たる。2010年以前は、SL28とSL34のみだったが、2010年に、ケニアコーヒー研究所が新しい品種バティアンとルイル11を導入して以来、ベリーボーラーやさび病に耐性があり、成長が早く、収量が高い2品種の比率が高くなっている。
テグ・ファクトリーでは、未完熟チェリーとダメージのあるチェリーを取り除き、選別されたチェリーをパルピングして、発酵槽に入れて、12-16時間発酵させる。その後、クリーンウォーターで24時間浸漬(ソーキング)してから、アフリカンベッドでの乾燥工程に入る。元々ソーキングは、収穫のピーク時に限られたアフリカンベッドを有効活用するために行われていたが、最近の研究によれば、味がブライトでクリーンになり、カップスコアに影響を与えることが分かった。
| 品名 | テグAA |
| 生産国 | ケニア |
| 地域 | ニエリ県 |
| 生産者 | テグ・ファクトリー近隣の生産者1200名 |
| クロップ | 2025/2026 |
| 規格 | AA |
| 欠点規格 | 明確な規定なし |
| スクリーン | スクリーン17/18 |
| 木の品種 | SL28、SL34、バティアン、ルイル11 |
| その他 | 標高1700-1800メートル、火山灰土壌、降水量1200ミリ、年間気温15-25度、天日乾燥7-15日 |
| 精製方法 | フルウォッシュド、16時間発酵槽、24時間浸漬 |
| 開花時期 | 2025年2月-3月 |
| 収穫時期 | 2025年10月-12月 |
| 船積時期 | 2026年6月 |
| 保管方法 | 定温倉庫 |
| ロットナンバー | 37/1301/5515I、5515J |