毎年買付けているムズズ農協からはオファーがなく、買付ができなかった。どうやら生豆ビジネスから焼き豆ビジネスにシフトしているらしい。そのため今回は、別のソースからの買付となり、南部州産のコーヒーとなった。
マラウィのコーヒー産業は、南部の農園セクターと北部から中部の零細生産者セクターに二分されている。農園セクターは、英国植民地時代の名残りで、コーヒーだけでなく、お茶・マカデミアナッツ・タバコの生産も行っている。今回のロットであるマパンガ農園もコーヒー、紅茶、マカデミアナッツを栽培している。母体はセーブルファーミング社であり、南部にマパンガ農園、東部にンガパチ農園を所有している。
マラウィにコーヒーが伝播したのは1878年。ジョン・ブキャナン博士が英国エジンバラ王立植物園からニャサ(ブルボン系)を持ち込んだ。植民地時代には英国人が大規模なコーヒー農園を運営していた。1980年から1990年代になると、コーヒーの病害虫と怠慢な経営により、コーヒー生産は激減した。コーヒー産業が自由化された1999年から少しづつコーヒー生産は持ち直してきている。
| 品名 | マパンガ農園 |
| 生産国 | マラウィ |
| 地域 | 南部州マパンガ高地 |
| 生産者 | マパンガ農園 |
| クロップ | 2025/2026 |
| 規格 | AB+ |
| 欠点規格 | 6/300g |
| スクリーン | スクリーン16アップ |
| 木の品種 | カツアイ、バティアン |
| その他 | 標高1050-1150メートル、平均気温15-25℃、粘土質土壌、農園面積980ヘクタール内、コーヒー栽培472ヘクタール(東京ドーム100個) |
| 精製方法 | フルウォッシュド |
| 開花時期 | 2024年11月 |
| 収穫時期 | 2025年7月-9月 |
| 船積時期 | 2026年2月 |
| 保管方法 | 定温倉庫 |
| ロットナンバー | 109/24/004 |