活火山があり標高が高く、火山質の土壌に覆われたフライハーネス地区のパンピンチン農園24/25クロップ。今回はSLのナチュラルをチョイス。
活火山があり標高が高く、火山質の土壌に覆われたフライハーネス地区は、伝統産地アンティグア地区によく似ている。しかしこの地区の特徴は年間降水量がアンティグア地区に比べ多く、高く変わりやすい湿度と温度の高低さ。これがアンティグアとは違うコーヒーを作り上げる。
またフライハーネス地区の中心には活火山パカヤ山があり、しばしば噴火しては火山灰を地区全体に供給する。この火山灰がミネラル分を農地に与え養分に富んだ土壌を作っている。乾期の間は日差しが強く、明け方は夜露や雲、霧で覆われる事もよくあるが、瞬く間に乾燥するため、フライハーネス地区全体は非常に乾燥した地域になっている。
アマティトラン湖を望む標高1,500メートルの高台にパンピンチン農園はある。農園主はポール・スターリー。創業1962年、現在の農園の敷地面積は70ヘクタール(東京ドーム15個分)、内35ヘクタールでコーヒーが栽培している。
品種はブルボン、パカマラ、ティピカ、SLなど。年間生産量が約1,000袋で、農園面積からすれば非常に効率的な栽培をしている。
パンピンチン農園のある高台は、アマティトラン湖をグルリと馬蹄のように囲った地形、場所によって全く気候が異なるというマイクロクライメイトの地域。この地域の特性を生かしフライハーネスのコーヒーではなくアマティトランのコーヒーとして売り出している。
| 品名 | |
| 生産国 | グァテマラ |
| 地域 | |
| 生産者 | |
| クロップ | |
| 規格 | |
| 欠点規格 | |
| スクリーン | |
| 木の品種 | |
| その他 | |
| 精製方法 | |
| 開花時期 | |
| 収穫時期 | |
| 船積時期 | |
| 保管方法 | |
| ロットナンバー |