コーヒーの三大原種、アラビカ、ロブスタ、リベリカ。生産量はアラビカ(56%)、ロブスタ(43%)、リベリカ(1%)と、リベリカはレアな品種。2006年、エクセルサはリベリカ種のデウェヴレイ品種として再分類されたものの、リベリカ種とは別ものの独自の品種としたほうがいいのではないかという議論が続いている。入荷数30袋。
コーヒーの三大原種のひとつ、リベリカ。世界の流通量はわずか1%程度というレアな品種。とにかく樹高が高く、葉も大きい。味も激しく強烈。フィリピンやマレーシアのリベリカをカップしたことがあるが、とてもではないが飲めたものではなかった。コスタリカのリベリカはフィリピンやマレーシアのリベリカに比べるとおとなしい味だった。コーヒーフラワーはジャスミン香が強く、お茶としてはおいしいと思う。
このウガンダのエクセルサ種は、リベリカ種の中のデウェヴレイ品種として、再分類されているものの、リベリカ種とは別もので、独自の品種として認められるべきだという議論が続いている。
マレーシア産のリベリカ種とウガンダ産のエクセルサ種を比べてみると、大きさも違うし、味も違う。木のサイズ感は似ているかもしれない。普通に飲める品種なので、これからは、アラビカだけでなく、スペシャルティーロブやリベリカも普通に流通する時代がくるかもしれない。
ハワイコナのグリーンウェル農園では、ティピカの苗木の土台としてリベリカ種を接ぎ木して利用している。コナの土壌には線虫が多いため、線虫に強いリベリカ種を利用している。干ばつや、病害虫に強く、また収量が多いことから、ウガンダや南スーダンを中心とした中央・東アフリカにて生産農家が増えてきている。今後、温暖化による異常気象で生産性に影響が出るアラビカ種の対策として有望な品種と言われ始めている。
| 品名 | チャガラニ エクセルサ ナチュラル |
| 生産国 | ウガンダ |
| 地域 | ルウェロ県ジロブウェ郡 |
| 生産者 | ジロブウェ郡の生産者 |
| クロップ | 2024/2025 |
| 規格 | |
| 欠点規格 | |
| スクリーン | スクリーン14アップ |
| 木の品種 | エクセルサ |
| その他 | 標高1100メートル、気温25-30℃、雨量801ミリ、湿度60%、100%天日乾燥、 |
| 精製方法 | ナチュラル |
| 開花時期 | 2024年4月-5月 |
| 収穫時期 | 2025年1月ー4月 |
| 船積時期 | 2025年7月 |
| 保管方法 | 定温倉庫 |
| ロットナンバー | 35/011/16936 |