Karatina Factory, Barichu Farmers Cooperative Society, Nyeri

カラティナAB バリチュ農協(ニエリ)2025

  • 地域限定
  • 天日乾燥
  • 原種豆限定
  • 30Kg/ 入荷10 ·残0.0

◆商品説明

中央州ニエリ県のバリチュ農業協同組合が所有するカラティナ・ファクトリーにて精製。ロット16IM0059。

バリチュ農協には、カラティナ、カリンドゥンドゥ、ガトゥリリ、ガトンボヤの4つのファクトリーを所有している。カリンドゥンドゥは以前買い付けたことがある。ファクトリーの近くには、カラティナ青空市場があり、観光スポットになっている。またバリチュ農協は、コーヒーショップを運営していて、ハイウェイを通る旅行客を持てないしている。店の売上は生産者へ還元され、収入増へ貢献している。

ファクトリー名となっている”カラティナ”は、ケニア人最大派閥キクユ族の伝統発酵酒”ムラティナ”を作るための原料となるソーセージツリーのローカルネーム。ソーセージのような実をつける木を指す。このソーセージツリーの実とサトウキビの搾汁、蜂蜜(ハチの巣も一緒の蜜蝋が望ましい)、水を合わせて、自然に3日~5日発酵させると”ムラティナ”が出来上がる。アルコール度数は3%~6%。キクユ族の祭事で飲まれている。

このソーセージツリーの実、生のままだと毒がある。ソーセージツリーの実は、地上に落下した完熟した実のみを使う。熟して落下した実を天日乾燥し、切断して種子は除去。数度の煮沸を繰り返し、天日乾燥してようやく使えるようになる。この乾燥ソーセージツリーにサトウキビジュースを加え、屋外で2日間野ざらしにして、培養液を作る。この培養液を吸ったソーセージツリーを再度天日乾燥して、発酵のスターターソーセージツリーが出来上がる。このソーセージツリーは何年も繰り返し使うことが出来る。

出来上がった”ムラティナ”は、伝統的に動物の角で飲むのか習わし。グラスが角なので、飲み切らなければならない。

 

◆SPEC

品名 カラティナAB
生産国 ケニア
地域 中央州ニエリ県カラティナ
生産者 カラティナ・ファクトリー近隣の生産者1400名
クロップ 2024/25
規格 AB
欠点規格 明確な規定なし
スクリーン スクリーン17/18
木の品種 SL28、SL34、バティアン
その他 標高1700-1800メートル、年間降水量1250ミリ、クレイローム土壌、平均気温20.5℃、年間生産量2400袋
精製方法 フルウォッシュド
開花時期 2024年3月-4月
収穫時期 2024年10月-12月
船積時期 2025年5月
保管方法 定温倉庫
ロットナンバー 37/1011/5242D

ムラティナ
カラティナのオープンエアーマーケット

  • 1)商品・生産地の情報を不明な点も隠さず公開いたします
  • 2)カップ品質でロットを選び取っていますので商品名の後にロット番号の最終末尾を明記しています。例)CAMPO ALEGRE1436
  • 3)日本に入荷した時期や保管方法も開示いたします
各種マークの説明:
  • 単一農園単一農園:限定された農園・生産者が明らかな商品:
  • 地域限定地域限定:産出する農協限定など生産地域が限定された商品:
  • 天日乾燥天日乾燥:乾燥工程で手間暇かけた天日乾燥の原料を使用した商品:
  • 原種豆限定原種豆限定:コーヒーの木の原種のみを厳選した商品:
  • 品質認証済み品質認証済み:スペシャリティー協会・有機栽培など第3者による品質証明書付き、または準ずる商品:
  • オークション・品評会入賞品オークション・品評会入賞品:品評会入賞品:ネットオークション・各種品質コンテスト入賞商品:
  • サステイナブル・コーヒーサステイナブル・コーヒー:有機・環境・公正貿易の観点に配慮した地球と人にやさしい珈琲: