隣接したエスペランサ農園とロメリージョ農園の合作グルメマイクロロット4464。
エスペランサは、ゲラルド・オカーニャが1960年に始めた農園。6人の子宝に恵まれたが、息子たちや娘たちはコーヒービジネスに関心を示さなかった。唯一コーヒービジネスに興味を持ったのが、息子のフロレンティーノだけだった。他の5人の子供たちは親から引き継いだ農園の持ち分を売却してしまったが、フロレンティーノだけは売却せず、農園を引き継いでいる。
ロメリージョは、ホアキン・ナルバイサが1930年に始めた農園。晩年は、農園を不法定住者に占拠され、それが原因で体調を崩し亡くなってしまった。その後、孫娘のグラシエラが不法定住者たちを排除し、土地を取り戻して、コーヒー農園を再開させた。現在、孫娘のグラシエラが牧畜と併用してコーヒー農園を引き継いでいる。
輸出は今年で6年目となった。
品名 | エスペランサ&ロメリージョ |
生産国 | ペルー |
地域 | カハマルカ県チリノス |
生産者 | ゲラルド・オカーニャ(エスペランサ)&グラシエラ・ナルバイサ(ロメリージョ) |
クロップ | 2024/25 |
規格 | ペルースペシャルティー |
欠点規格 | 5/300g |
スクリーン | スクリーン15アップ |
木の品種 | カツーラ、ブルボン、ムンドノーボ、ティピカ |
その他 | 標高1700-1800メートル、年間降雨量1000-1500ミリ、アフリカンベッドで天日乾燥、シェードツリー:バナナ・マンゴ・杉 |
精製方法 | フルウォッシュド |
開花時期 | 2023年10月-2024年1月 |
収穫時期 | 24年7月-9月 |
船積時期 | 2024年12月 |
保管方法 | 定温倉庫 |
ロットナンバー | 30/04/4464 |