キャヒンダコーヒーは、ベティー・シェバ・ニヨンサバが2015年に起業した会社。現在、1300名以上の生産者たちのチェリーを精製している。
創業者ベティー・シェバ・ニヨンサバは、コーヒー農家の娘として生まれ育ち、教師となった。結婚して家庭を持ったベティーは、自宅の庭でコーヒー栽培を始めると、いつの日か自分のウォッシングステーションを持ってみたいと思うようになった。
2015年にベティーはルワンダ政府からウォッシングステーション建設許可書を取得し、同年4月15日に、ルワンダ開発庁を介して、キャヒンダコーヒーを起業した。
キャヒンダコーヒー・ウォッシングステーションは、4つの組合(アバクンダカワンジザ、アバヒンジボロジ、ドゥファタニェ、アバコラナブシャケ)1375名の生産者のチェリーを精製している。
西部州ニャマシェケのカレンゲラカブガと南部州ニャルグルのキャヒンダのふたつのウォッシングステーションのオペレーションをしていたが、カレンゲラカブガはマウンテンコーヒーへ売却し、現在はキャヒンダのみとなっている。
ミッション:サステナブルな農業と環境に配慮したコーヒー生産を目指す
ビジョン:質の高いコーヒーを生産する企業であることを世界中で認知してもらうこと
一般目標:必要な設備の完備、より良い企業統治と財務管理の構築、マーケティング活動の推進、品質向上と増産、若い世代へ向けてのコーヒー教育、性差のない人事考課
ルワンダは、世界銀行の「ビジネス環境ランキング」では、アフリカでモーリシャスに次いで第2位にランクインした実績もあり、ルワンダ政府はコーヒーセクターにおける起業を強く推し進めている。
品名 | キャヒンダ |
生産国 | ルワンダ |
地域 | 南部州ニャルグル地区ニャギソジ市キャヒンダ村 |
生産者 | キャヒンダコーヒー オーナー:ベティー・シェバ・ニヨンサバ |
クロップ | 2024 |
規格 | スペシャルティーグレードA |
欠点規格 | 0-6/300g |
スクリーン | スクリーン15アップ |
木の品種 | ブルボン |
その他 | 標高1800-2000メートル、生産者数1375名、粘土質土壌、年間降水量1300-1400ミリ、平均気温17-18度、生産量1500トン、150台のアフリカンベッドを使用 |
精製方法 | フルウォッシュド |
開花時期 | 2023年9月 |
収穫時期 | 2024年3月-7月 |
船積時期 | 2024年11月 |
保管方法 | 定温倉庫 |
ロットナンバー | 028/090/24001 |