アーユルヴェーダの手法とバイオダイナミック農法を組み合わせ実践しているバルマアディ農園。
バルマディ農園は、インド南部のタミルナドゥ州ニルギリ地区にあり、アラビカコーヒーだけでなく、ステビアとカルダモンも栽培している。ニルギリ山脈の有名な丘陵リゾート地ウーティの近く、オーバレーにある。150年以上前にスコットランド人のジョン・オクタロニーという進取の気性に富んだ人物によって開発されたオーバレー農園群の一部である。コーヒーは、ショラと呼ばれる原生の熱帯山地林の木陰で栽培され、11月になると収穫の時期になり、完熟したチェリーは手摘み、精製され、テーブルの上で天日干しされる。
バルマディ農園では、アーユルヴェーダの手法とルドルフ・シュタイナーが提唱するバイオダイナミック農法を組み合わせた手法を実践し、独自の堆肥、液体肥料、牛の角肥料、シリカなどを作っている。牛から得られる5つの産物、つまり牛乳、凝乳、ギー、糞、尿を調合した「パチャガヴィヤム」は、昔ながらの割合で発酵させ、強壮剤として散布している。日の出時には、太陽神に敬礼し、神の祝福を祈願する小さな供物を捧げる。これは「アグニホトラ」と呼ばれていて、この供物の灰は害虫忌避剤として農園全体に撒いている。バンガロールのコーヒーラボとスイスの IMO によって設定された厳格な品質基準がバルマディ農園の品質基準となっている。
品名 | バルマアディ バイオダイナミック ナチュラル |
生産国 | インド |
地域 | タミルナドゥ州ニルギリ |
生産者 | バルマアディ農園 |
クロップ | 2023/2024 |
規格 | プランテーションバルク |
欠点規格 | N/A |
スクリーン | スクリーン16/17主体、スクリーンレンジ14-18およびピーベリー混入 |
木の品種 | ケント |
その他 | 標高1400-2000メートル、バイオダイナミック・オーガニック農法を導入、スイスIMO オーガニック認証、年間降雨量2000ミリ |
精製方法 | ナチュラル |
開花時期 | 2023年3月-4月 |
収穫時期 | 2023年11月-2024年3月 |
船積時期 | 2024年11月 |
保管方法 | 定温倉庫 |
ロットナンバー | 14/2901/2024/134 |