シベリア農園で栽培しているケニア品種SL-34 が12袋限定入荷!
シベリア農園は、1870年にコーヒー栽培を始めた歴史ある農園。ファビオ・モランとエピファニオ・シルバの二名によって始められた。農園名の「シベリア」は、標高が高く、気候が涼しいことから名づけられた。農園は、ジャマテペック火山の東斜面にある。
シベリア農園は、シルバ家のファミリー企業SICAFEが管理している。現オーナーのラファエルとカルメン夫妻には3人の子供がいて、数年前から長男のジェラルドと次男のロドリゴが生産管理とマーケティング担当として経営に加わっている。長女のバレリアは、ファッション関係の仕事につき、イタリアのミラノで頑張っている。
母体となるSICAFEは、シベリア以外に、ファニー、ノルエガ、ジャノグランデ、サンカエタノ、ディビナプロビデンシアの農園を運営している。2010年に自社のウェットミルを建設し、エコフレンドリーなペナゴス社のパルパーを導入、2012年にピニャレンセ社の設備を購入し、ドライミルを完成させた。乾燥工程は二種類あり、スペシャルティーグレードはパティオで天日乾燥、コモディティーグレードは機械乾燥にしている。
SICAFEの基幹商品が、創業当時から受け継がれているシベリア農園のレッドブルボンである。農園では、レッドブルボンの他に、イエローカツーラ、パカマラ、SL28、SL34、ゲイシャ、ジャバを栽培している。
このケニア品種SL34はこれまで、フレンチミッション(ブルボン)起源と言われてきたが、最近の遺伝子検査の結果、ティピカ由来の遺伝子であることが判明した。樹高は高く、大きなチェリーが実り、生豆サイズも大きい。
品名 | シベリア SL34 ウォッシュド |
生産国 | エルサルバドル |
地域 | アワチャパン県アパネカ |
生産者 | シベリア農園 シルバ・ファミリー |
クロップ | 2023/2024 |
規格 | SHG、EP |
欠点規格 | 6/300g |
スクリーン | スクリーン16アップ |
木の品種 | SL34 |
その他 | 標高1450-1675メートル、糸杉によるシェードツリー、年間降雨量2000-2500ミリ、農園面積27ヘクタール |
精製方法 | フルウォッシュド |
開花時期 | 2023年4月-5月 |
収穫時期 | 2024年1月ー3月 |
船積時期 | 2024年7月 |
保管方法 | 定温倉庫 |
ロットナンバー | 09/0363/02 |