1955年創業の老舗農園。創業以来3世代にわたって近隣の村人を雇用している。
チェリーの熟度は、農園で働く人々によって注意深くチェックされ、時期が来ると、朝イチで、完熟チェリーが手摘みされ、ウォッシングステーションに持ち込まれる。持ち込まれたチェリーは、作業員によって選別台に置かれ、未完熟、過完熟や異物が取り除かれ、パルパーの上にあるホッパーに流し込まれる。
ウェット・プロセスでは、汲み上げられたきれいな水を使用し、夜間に12時間かけて発酵させ、翌日に水洗する。洗浄工程は木製の水路を使って繰り返し行われる。この作業を繰り返すことで、コーヒー豆の密度に応じた格付けが可能になる。高グレードは密度が高く、低グレードは浮いて分離する。
洗浄されたパーチメントは、アフリカンベッドで天日乾燥される。テーブルの上に置かれるコーヒーの量を注意深く監視しながら。こうすることで、コーヒー豆は均一に乾燥し、また太陽の光を浴びると簡単にひっくり返ります。その間、コーヒーはまた、雨の日や日差しが強すぎてコーヒーにダメージを与えそうな時は、ナイロンで覆います。
コーヒーの水分を定期的にチェックし、天候によっては14日間かかることもある。乾燥されたパーチメントは袋詰めされ、パレットに載せられて倉庫に保管される。
キリマンジャロ農園は、近隣の村々と良好な関係を築きながら、設立以来3世代以上を雇用してきた。農園のビジョンは、高品質、持続可能、そして正真正銘である。
この農園では、取引先だけでなく、一般のビジターの双方にコーヒー・ツアーを開催している。参加者は、コーヒーの種からカップまでの生産工程を直接体験することができる。ラボでのカッピング・セッションも行われ、参加者の教育的・感覚的な体験をより充実したものにしている。
品名 | キリマンジャロ ハニー |
生産国 | タンザニア |
地域 | キリマンジャロ山麓北東部モシ |
生産者 | キリマンジャロ・プランテーション |
クロップ | 2023/2024 |
規格 | 公式な規格なし |
欠点規格 | 丁寧にハンドピックしているのでほぼ欠点なし |
スクリーン | スクリーン18アップ |
木の品種 | バティアン、N39、KP423 |
その他 | 標高1100‐1500メートル、農園面積663ヘクタール(東京ドーム141個相当)、生産量500トン |
精製方法 | ハニー |
開花時期 | 2023年1月 |
収穫時期 | 2023年8月-2023年11月 |
船積時期 | 2024年2月 |
保管方法 | 定温倉庫 |
ロットナンバー | 33/DE/034/0010 |