ブルーマウンテンピーベリー。15キロ樽仕様。セントアンドリュー教区内の平均標高1000メートルにある生産地として知られ、ブルーマウンテンコーヒーの生産地の中央に位置している。
クライスデールの歴史
クライスデール農園は、1787年、英国人コリン・マクラーティー博士によって創設された。ジャマイカに旅行でやってきたが、好きになった土地に永住してしまった。コーヒーを商業ベースで生産した最初の農園のひとつである。当時の教区名はポートロイヤルであり、その後セントアンドリューに変更された。  
この地区で生産されるコーヒーの品質がいいことに気づいた農民たちは、マクラーティー博士に続けとばかり、クライスデール農園の近隣にコーヒーを栽培し始めた。こうしてクライスデール地区のコーヒー栽培は広がっていった。クライスデール農園のコーヒーは1800年代始めにはすでに輸出されていた。         
現在、クライスデール農園は運営はされていないが、当時の精製工場、乾燥場、水車は200年経った今も現存している。かつてハネムーンの常宿だった工場に隣接するクライスデール・グレート・ハウスは、国家遺産としてジャマイカ政府によって指定されている。
クライスデール地区の生産者は、ティピカ種の素晴らしいコーヒーを作り続けている。クライスデール・ブランドはこの地区で収穫されたブルーマウンテンである。他の追随を許さない、そのアロマは、今日でも変わらない。
| 品名 | ジャマイカブルーマウンテン ピーベリー クライスデール | 
| 生産国 | ジャマイカ | 
| 地域 | セントアンドリュー教区、クリフトンマウントおよびクライスデール | 
| 生産者 | セントアンドリュー教区、クリフトンマウントおよびクライスデールの生産者 | 
| クロップ | 2022/2023 | 
| 規格 | PB | 
| 欠点規格 | 3%未満 | 
| スクリーン | スクリーン10UP>/=90%、(S10アンダーは10%まで許容範囲) | 
| 木の品種 | ティピカ | 
| その他 | 標高1,000-1,250メートル、天日および機械乾燥併用 | 
| 精製方法 | フルウォッシュド | 
| 開花時期 | 2022年4月 | 
| 収穫時期 | 2023年4月-5月 | 
| 船積時期 | 2023年10月 | 
| 保管方法 | 定温倉庫 | 
| ロットナンバー | 100/11/191 |