バイオダイナミック農法を実践しているバルマアディ農園。取扱始めて十余年。誰が買っているのか、価格が高騰。今回、ウォッシュドは750キロのみの割り当て。
オ-ストリアのルドルフ・シュタイナ- (1861-1925) が提唱した有機農業で、ヨ-ロッパを中心に米国、インドなど世界各地で広まりつつある有機農業の最高峰ともいうべき農業。通常の有機栽培とは違い、さ らに一歩進めて、自然の持つパワーまで取り入れたのが、バイオダイナミック有機栽培農法。化学肥料や殺虫剤を使わない点では有機栽培も同じだが、異なるのは宇宙の力まで取り入れ、地球と植物のリズムを考えて栽培すること。シュタイナーが提唱した、まったく独自の農法。
バイオダイナミック有機栽培農法は、大地を育むことから始める。それは栄養を与えることではなく、大地そのものの生命力を高めるという考え方。
たとえば、粉末状にした水晶などの鉱物、カミツレ、ノコギリソウなどの植物、牛角糞などの動物由来のものを調合した、数種の堆肥を与える。地球に存在する無機物と有機物を合体したものを与えることで、大地の感受性を豊かにするのである。天体や地球からの力を受けやすくなり、植物のパワーもさらに高まるという。
農園の創業は1850年。創業者は、ジョン・オクタロニー。現在のオーナーは、ティアガラジャン。ちなみに、ニルギリは、アレクザンダー大王がアジア遠征時の部隊の末裔といわれるトダ族の里でもある。
品名 | バルマアディ バイオダイナミック ウォッシュド |
生産国 | インド |
地域 | 南部タミルナドゥ州ニルギリ |
生産者 | バルマアディ農園 |
クロップ | 2022/2023 |
規格 | プランテーションバルク |
欠点規格 | N/A |
スクリーン | スクリーン16/17主体、スクリーンレンジ14-18およびピーベリー混入 |
木の品種 | ケント |
その他 | 標高1400-2000メートル、バイオダイナミック・オーガニック農法を導入、スイスIMO オーガニック認証、年間降雨量2000ミリ |
精製方法 | フルウォッシュド |
開花時期 | 2022年3月-4月 |
収穫時期 | 2022年11月-2023年3月 |
船積時期 | 2023年12月 |
保管方法 | 事務所にて保管 |
ロットナンバー | 14/53/2023/951 |