Finca Los Grimones, Gran Canaria, Spain 2023

スペイン領カナリア諸島州、グランカナリア島、ロス・グリモネス農園 2023

  • 単一農園
  • 天日乾燥
  • 原種豆限定
  • 20Kg/ 入荷20キロ ·残20.0キロ

◆商品説明

スペイン領グランカナリア島グリモネス農園が20キロ入荷。

イベリア半島から1840キロ離れた北大西洋に浮かぶスペイン領カナリア諸島。カナリア諸島は、七つの島(グラン・カナリア、テネリフェ、ランサローテ、ラ・パルマ、ラ・ゴメラ、エル・イエロ、フェルテベントゥラ)で構成されている。スペインの避暑地として知られ、年間1000万人以上の観光客が訪れる風光明媚な島である。

グランカナリア島のアガエテ地区でコーヒーが栽培され始めたのは1788年。キューバからティピカが持ち込まれた。以来、ヨーロッパで唯一のコーヒー栽培地となっている。栽培地の北緯28度は、日本だと奄美・徳之島・小笠原諸島にあたる。コーヒー以外に、マンゴ・パパイヤ・アボガド・オレンジ・グレープフルーツなどのトロピカルフルーツを栽培している。

グリモネス農園は、フアン・ソーサ・ガルシアと妻のホセファ・アラモ・ソーサが1975年に創業した。2004年に息子のフアン・ソーサ・アラモが農園を引き継ぎ、現在二代目となっている。それまで彼は小さなスーパーマーケットを経営していたが、売却して余生を楽しむことにしたものの、数か月で退屈なセカンドライフに飽きてしまい、父親の農園を引き継ぎ、コーヒー栽培を始めたのである。現在、ふたりの娘たちもコーヒー栽培を手伝いはじめ、三世代目に引き継がれ始めている。

農園名となっている「ロス・グリモネス」の由来は、1400年代後半、現在のベルギーにあたる地から富豪グリモン家がグランカナリア島に渡来し、コミュニティーを作り上げた場所。その後、数百年に亘り、グリモン家が土地を所有し、現在は地名として残っている。

◆SPEC

品名 グランカナリア グリモネス ティピカ
生産国 カナリア諸島
地域 スペイン領カナリア諸島州、グランカナリア島、アガエテ、ロスパシートス
生産者 ロス・グリモネス農園 農園主:フアン・ソーサ・アラモ
クロップ 2022/2023
規格 明確な規格無し
欠点規格 公式な規格無し
スクリーン スクリーン14アップ
木の品種 ティピカ
その他 標高245メートル、年間降雨量220ミリ、農園創業1975年
精製方法 ナチュラル
開花時期 2022年9月
収穫時期 2023年5月-6月
船積時期 2023年12月
保管方法 事務所にて保管
ロットナンバー なし

農園所在地
アガエテ渓谷
農園から見た風景
天日乾燥
グリモネス農園
農園主ファン・ソーサ・アラモ

  • 1)商品・生産地の情報を不明な点も隠さず公開いたします
  • 2)カップ品質でロットを選び取っていますので商品名の後にロット番号の最終末尾を明記しています。例)CAMPO ALEGRE1436
  • 3)日本に入荷した時期や保管方法も開示いたします
各種マークの説明:
  • 単一農園単一農園:限定された農園・生産者が明らかな商品:
  • 地域限定地域限定:産出する農協限定など生産地域が限定された商品:
  • 天日乾燥天日乾燥:乾燥工程で手間暇かけた天日乾燥の原料を使用した商品:
  • 原種豆限定原種豆限定:コーヒーの木の原種のみを厳選した商品:
  • 品質認証済み品質認証済み:スペシャリティー協会・有機栽培など第3者による品質証明書付き、または準ずる商品:
  • オークション・品評会入賞品オークション・品評会入賞品:品評会入賞品:ネットオークション・各種品質コンテスト入賞商品:
  • サステイナブル・コーヒーサステイナブル・コーヒー:有機・環境・公正貿易の観点に配慮した地球と人にやさしい珈琲: