ハートマン農園2022/2023クロップが入荷。15キロ真空パック箱入り。ハートマンがエチオピア南部のアマロガヨから持ち込んだエチオピア在来種。父親のニックネームを取って”チチョガロ”と命名した。
ハートマン農園は、ハートマン家が運営している家族経営の農園。初代ハートマン(アロイス・ハートマン)は1891年、チェコで生まれ、第一次世界大戦後、パナマに移住。1940年に二代目ハートマン(ラティボール・ハートマン)が今日のハートマン農園を創業。ラティーボール・ハートマンは5人の子供(ラティボールJR、アラン、アレクザンダー、アリス、ケリー)に恵まれ、現在は5人の兄弟姉妹が農園の運営管理とツーリズムを手分けして担当している。コーヒーは三代目ハートマン(ラティーボルJR・ハートマン)が担当。ハートマン農園では、カツーラ、ゲイシャ、パチェ、マラゴジーぺ、パカマラ、そしてこのエチオピア在来種を栽培している。エチオピア南部のアマロガヨから持ち込んだ品種を父親のニックネームだった”チチョガロ”(タフガイ)と名付けた。エチオピアで誕生したアラビカ種には10000種以上の品種(遺伝子レベル)があるそうで、その栽培地が品種名となる。
この農園は原生的な自然環境を保全したエコツーリズム農園。 ハートマン農園のロゴに”Bird Friendly"と明記されているが、ハートマンは正式にスミソニアン渡り鳥センターの"Bird Friendly"の認証を取っていないので、誤解のないように。スミソニアンのロゴは全く違います。ハートマンはロゴ全体を商標登録して いるだけ。但し、農園環境は自然環境を保全しているので、野鳥には優しい農園であることには間違いない。
品名 | ハートマン チチョガロ ワイニー |
生産国 | パナマ |
地域 | チリキ県カンデラ地区サンタクララ |
生産者 | ハートマン・ファミリー |
クロップ | 2022/2023 |
規格 | SHB、EP |
欠点規格 | 8/300g |
スクリーン | スクリーン16アップ |
木の品種 | エチオピア在来種アマロガヨ |
その他 | 標高1260-1500メートル、年間降水量3000-4000ミリ、スミソニアン博物館の研究員が住込んで鳥や野生動物を観察、創業1925年 |
精製方法 | ナチュラル |
開花時期 | 2022年2月-4月 |
収穫時期 | 2022年12月-2023年2月 |
船積時期 | 2023年9月 |
保管方法 | 定温倉庫 |
ロットナンバー | 29-183-14 |