Misuku Cooperative, Chipya Washing Station

ミスク農協 チプヤ

  • 地域限定
  • 天日乾燥
  • 原種豆限定
  • 30Kg/ 入荷140 ·残42.0

◆商品説明

マラウィ北部州にあるミスク農協に加盟しているチプヤ村。村ごとにあるウォッシングステーション別で買付。

マラウィのコーヒー産業は、南部の農園セクターと北部から中部の零細生産者セクターに二分されている。農園セクターは、英国植民地時代の名残りで、コーヒーだけでなく、お茶・マカデミアナッツ・タバコの生産も行っている。ムズズコーヒー生産者連合は、コーヒー産業が自由化された1999年に設立された。2006年になると欧州連合の支援を受けて、生産者組合の拡充とウォッシングステーションの建設が一気に加速した。現在、ムズズコーヒー生産者連合は、ミスク農協、ポカ農協、ノースビピヤ農協、カタベイハイランズ農協、サウスイーストムジンバ農協、チシイースト農協の6農協で組織され、61か所のウォッシングステーション、2600名の生産者が登録している。

マラウィにコーヒーが伝播したのは1878年。ジョン・ブキャナン博士が英国エジンバラ王立植物園からニャサ(ブルボン系)を持ち込んだ。植民地時代には英国人が大規模なコーヒー農園を運営していた。1980年から1990年代になると、コーヒーの病害虫と怠慢な経営により、コーヒー生産は激減した。コーヒー産業が自由化された1999年から少しづつコーヒー生産は持ち直しつつあり、ムズズコーヒーだけで年間450トン相当を生産するまでになっている。

ミスク農協は、北部マラウィの中心地ムズズ市から320キロ離れ、マラウィとタンザニアの国境としているソングェ川にほど近い場所にあり、ムズズコー ヒー生産者連合の50%強の生産量を占めている。

チプヤは、ミスク農協が所有するウォッシングステーション。

◆SPEC

品名 ミスク農協 チプヤ
生産国 マラウィ
地域 北部州ミスク地区チプヤ村
生産者 ミスク農協チプヤ村の零細農家
クロップ 2022
規格 AAA/AA
欠点規格 0-6/300g
スクリーン スクリーン17アップ
木の品種 ゲイシャ、ニカ、アガロ、カツーラ、カチモール、SL28
その他 標高1400-1569メートル、降水量1500-2000ミリ、100%天日乾燥、100%シェイドグロウン
精製方法 フルウォッシュド
開花時期 2021年10月-12月
収穫時期 2022年6月-10月
船積時期 2023年3月
保管方法 定温倉庫
ロットナンバー 109/022/019


  • 1)商品・生産地の情報を不明な点も隠さず公開いたします
  • 2)カップ品質でロットを選び取っていますので商品名の後にロット番号の最終末尾を明記しています。例)CAMPO ALEGRE1436
  • 3)日本に入荷した時期や保管方法も開示いたします
各種マークの説明:
  • 単一農園単一農園:限定された農園・生産者が明らかな商品:
  • 地域限定地域限定:産出する農協限定など生産地域が限定された商品:
  • 天日乾燥天日乾燥:乾燥工程で手間暇かけた天日乾燥の原料を使用した商品:
  • 原種豆限定原種豆限定:コーヒーの木の原種のみを厳選した商品:
  • 品質認証済み品質認証済み:スペシャリティー協会・有機栽培など第3者による品質証明書付き、または準ずる商品:
  • オークション・品評会入賞品オークション・品評会入賞品:品評会入賞品:ネットオークション・各種品質コンテスト入賞商品:
  • サステイナブル・コーヒーサステイナブル・コーヒー:有機・環境・公正貿易の観点に配慮した地球と人にやさしい珈琲: