ラリットプール郡から望むカンチェンジュンガは、1955年、イギリスエバンス隊によって初登頂。
1944年、ビルマ(現ミャンマー)からネパールへコーヒーが持ち込まれました。当初、農民はコーヒーについてあまり関心を持たず、 ほったらかしにしていたようですが、70年代に入り、ようやく収入の糧として栽培するようになりました。80年代後半になると、コーヒーマーケットの低迷 により、収穫してもほとんど収入がないという状態になったので、多くの農民は栽培を止めてしまったそうです。95年、カブレ郡に設立されたエベレストコー ヒーが、コーヒーの栽培から収穫までを指導し、現在では175の生産者グループ(各グループは25家族から75家族で構成)をまつまでになり、年間25ト ンの生豆を生産しています。その約50%は、日本の焙煎指導により、焙煎豆として国内のホテルやレストランで販売されています。
| 品名 | カンチェンジュンガ | 
| 生産国 | ネパール | 
| 地域 | 中部バグマディ県ラリットプール郡 | 
| 生産者 | トロ・ドゥルム村、チャンダンプール村、ギムディ村、アスラン村、ピュータール村、マルタ村の小農民 | 
| クロップ | 2006 | 
| 規格 | N/A | 
| 欠点規格 | N/A | 
| スクリーン | スクリーン16アップ | 
| 木の品種 | パーカス、ティムティム、パカマラ、テキシック、カツーラ、SL10 | 
| その他 | 100%天日乾燥、標高800m-1500m、日陰栽培、肥料を買うお金がないので、自然のままの有機栽培、年間生産量25トン | 
| 精製方法 | フルウォッシュド | 
| 開花時期 | 2月-4月 | 
| 収穫時期 | 12月-3月 | 
| 船積時期 | 2006年9月 | 
| 保管方法 | 定温保管 | 
| ロットナンバー | なし | 
| CLEAN CUP | 8.0 | 
| SWEETNESS | 8.0 | 
| AROMA | 8.0 | 
| HARMONY | 8.0 | 
| ACIDITY | 8.0 | 
| BODY | 8.0 | 
| FLAVOUR | 8.0 | 
| AFTERTASTE | 8.0 | 
| BALANCE | 8.0 | 
| OVERALL | 8.0 | 
| FINAL SCORE | 80.0 | 
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