Gatukuza WS Kabira FW 15+

ガツクザ・カビラ FW15+

  • 地域限定
  • 天日乾燥
  • 原種豆限定
  • 60Kg/ 入荷34 ·残0.0
  • 残0.0キロ

◆商品説明

テレンス・ンドゥワイズが所有するガツクザ・ウォッシングステーション。2008年から操業し、バルクロットを販売していたが、2013年からスペシャルティーコーヒーを作り始め、2019年のマイクロロットはCOEで優勝ロットに選ばれた。以降、ブルンジと言えば、ガツクザというほど世界中のバイヤーから選ばれている。30キロ袋をリクエストしたが、60キロ袋しか認められないため、昔ながらのサイズのまま。ブルンジ人は頭が固いのか。

ウォッシングステーション名の”ガツクザ”は、現地で話されているキルンディ語だが、特に意味はないようだ。ウォッシングステーションのある丘のことを”ガツクザ”と呼ぶようになったということしか分からない。単語には何かしらの意味があるはずだが、それを説明出来る人がいないというのが本当のところか。ロット名のカビラは、ウォッシングステーションがある場所の地名。

ウォッシングステーションには、近隣の8か所の村から600名の生産者がチェリーを持ち込んでいたが、テレンスはウォッシングステーションにアクセス出来ない生産者たちのために、112か所の買付ステーションを設置した。今では10,000人以上の生産者たちがチェリーを持ち込んできている。

各生産者たちは早朝にチェリーを収穫し、買付ステーションに持ち込む前に、自宅でハンドピックとフローター選別を行っている。自宅での選別が終わったら、キャリーバッグに詰め込み、頭に載せるか、自転車に積んで運ぶ。同じに日に持ち込まれたチェリーは、ひとつのロットとして管理され、精製される。パルピング後のウェットパーチメントは発酵槽でひと晩(8時間)寝かせる。翌朝、足踏みをしてミューシュレージを取りやすくしてから、カガルラ川から引き込んだフレッシュウォーターをタンクに注ぎ込み、再び8時間浸ける。午後になり、水路へパーチメントを流し込み、水洗する。水洗されたパーチメントを水槽に入れて12時間浸ける。プリドライテーブルに移し、6時間かけてハンドピックを行ってから、天日乾燥させるアフリカンベッドへ。天日乾燥は14日から21日かけて行う。これだけの手間をかけてガツクザのロットは仕上げられているのである。

 

◆SPEC

品名 ガツクザ・カビラ
生産国 ブルンジ
地域 ンゴジ県ガシカンワ地区ガツクザ村
生産者 ガツクザ・ウォッシングステーション:テレンス・ンドゥワイズ
クロップ 2019/2020
規格 FW15+
欠点規格 0-6/300g
スクリーン スクリーン15アップ
木の品種 ブルボン
その他 標高1750~1800 メートル、年間降水量1573ミリ、年間気温幅16~25℃、年間生産量96トン
精製方法 フルウォッシュド
開花時期 2019年7月
収穫時期 2020年3月-7月
船積時期 2021年2月
保管方法 定温倉庫
ロットナンバー 027/01/1182


  • 1)商品・生産地の情報を不明な点も隠さず公開いたします
  • 2)カップ品質でロットを選び取っていますので商品名の後にロット番号の最終末尾を明記しています。例)CAMPO ALEGRE1436
  • 3)日本に入荷した時期や保管方法も開示いたします
各種マークの説明:
  • 単一農園単一農園:限定された農園・生産者が明らかな商品:
  • 地域限定地域限定:産出する農協限定など生産地域が限定された商品:
  • 天日乾燥天日乾燥:乾燥工程で手間暇かけた天日乾燥の原料を使用した商品:
  • 原種豆限定原種豆限定:コーヒーの木の原種のみを厳選した商品:
  • 品質認証済み品質認証済み:スペシャリティー協会・有機栽培など第3者による品質証明書付き、または準ずる商品:
  • オークション・品評会入賞品オークション・品評会入賞品:品評会入賞品:ネットオークション・各種品質コンテスト入賞商品:
  • サステイナブル・コーヒーサステイナブル・コーヒー:有機・環境・公正貿易の観点に配慮した地球と人にやさしい珈琲: