COE常連のシベリア農園からパカマラが入荷。
1870年にエピファニオ・シルバ氏によって創業。現在は3代目のラファエルがマネジメントを行っています。農園名の「シベリア」は、標高が高く、気候が涼しいことから、名づけられたそうです。
農園は、ジャマテペック火山の東斜面に位置しています。昨年の10月に火山噴火があり、あたり一帯は火山灰にかなりやられ、全滅した農園をあります。ここは何とか被害を免れました。
エルサルバドルのコーヒーについて
1846年、大統領エウゲニオ・アギラールによって、グアテマラからコーヒーが持ち込まれました。1865年に初めてコーヒーが輸出されて以来、同国の産業の柱になっています。他のセクターの産業は内戦終結後、経済の建て直しや多角化に伴い、コーヒー産業を越えるものは生まれていません。同国のコーヒー産業は、ここ数年に亘って、経済活動の屋台骨から社会的安定の原動力という認識へ移り変わってきています。農作物は単たる経済資源から持続的社会生活を可能にする経済資源となっていると言えるでしょう。
エルサルバドルは伝統品種のアラビカコーヒーのみを生産する国です。その内訳は、ブルボン68%、パーカス29%、その他パカマラ、カツーラ、カツアイ3%となっています。
| 品名 | シベリア パカマラ |
| 生産国 | エルサルバドル |
| 地域 | チャルチュアパ、オホ・デ・アグア |
| 生産者 | シベリア農園 |
| クロップ | 2005/2006 |
| 規格 | ヨーロピアンプレパレーション |
| 欠点規格 | 6 欠点 /300 g |
| スクリーン | スクリーン18アップ |
| 木の品種 | パカマラ |
| その他 | 標高1450メートル、糸杉によるシェードツリー、年間降雨量2000-2500ミリ、 |
| 精製方法 | フルウォッシュド、ナチュラルファーメンテーション |
| 開花時期 | 5月-6月 |
| 収穫時期 | 1月-4月 |
| 船積時期 | 2006年7月 |
| 保管方法 | 定温倉庫 |
| ロットナンバー | 9/363/1 |
| CLEAN CUP | 10.00 |
| SWEETNESS | 7.50 |
| AROMA | 8.75 |
| ACIDITY | 7.50 |
| BODY | 7.25 |
| FLAVOUR | 7.50 |
| AFTERTASTE | 8.50 |
| BALANCE | 8.00 |
| OVERALL | 20.00 |
| FINAL SCORE | 85.00 |
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