ブルーマウンテン・クライスデール・ナチュラルが入荷!今年で2回目。50樽が入荷。
クライスデールの歴史
クライスデール農園は、1787年、英国人コリン・マクラーティー博士によって創設された。ジャマイカに旅行でやってきたが、好きになった土地に永住してしまった。コーヒーを商業ベースで生産した最初の農園のひとつである。当時の教区名はポートロイヤルであり、その後セントアンドリューに変更された。
この地区で生産されるコーヒーの品質がいいことに気づいた農民たちは、マクラーティー博士に続けとばかり、クライスデール農園の近隣にコーヒーを栽培し始めた。こうしてクライスデール地区のコーヒー栽培は広がっていった。クライスデール農園のコーヒーは1800年代始めにはすでに輸出されていた。
現在、クライスデール農園は運営はされていないが、当時の精製工場、乾燥場、水車は200年経った今も現存している。かつてハネムーンの常宿だった工場に隣接するクライスデール・グレート・ハウスは、国家遺産としてジャマイカ政府によって指定されている。
1948年にジャマイカコーヒー産業公社(JACRA)が設立されて以来、初めて正式にナチュラル精製を許認可することになった。これは昨今のスペシャルティーコーヒーのトレンドにならったものである。数年前から現地で話し合いが持たれ、実現に至った。このロットはコーヒートレーダーズ社が所有するドライミル、ブルーマウンテンコーヒープロセサーズ(BMCP)にて生産されたナチュラルロット。
品名 | ブルーマウンテンNO1 ナチュラル |
生産国 | ジャマイカ |
地域 | セントアンドリュー教区クリフトンマウントおよびクライスデール |
生産者 | コーヒートレーダーズBMCP |
クロップ | 2019/2020 |
規格 | NO.1 |
欠点規格 | 3%未満 |
スクリーン | スクリーン17/18 |
木の品種 | ティピカ |
その他 | 標高:1000-1250メートル、天日乾燥 |
精製方法 | ナチュラル |
開花時期 | 2019年4-5月 |
収穫時期 | 2020年1月-5月 |
船積時期 | 2020年9月 |
保管方法 | 定温倉庫 |
ロットナンバー | 100/11/143 |