コスタリカとパナマの国境ラ・アミスタ国立公園に隣接するマニアックな多品種を栽培する農園。今年の入荷は、事前予約分のみの入荷!ゲイシャ、グアドループ、ルメスダン、ブルボン、パープラセンス、ディジャアルゲ、ラウリナ、シオッシーズ、ムルタ。
今年の入荷リスト。10キロ袋。
★ゲイシャ ハニー、アナエロビックハニー、カーボニックマセレーションハニー
★ブルボンロングベリー ハニー
★グアドループティピカ パサ72、ワイニー、カーボニックマセレーションワイニー
★パープラセンスロングベリー ハニー
★ディジャアルゲ カーボニックマセレーション(ハニー、ワイニー)
★シオッシーズ ハニー
★ラウリナ ハニー
★ムルタ ハニー
★ルメスダン ハニー
カーボニック・マセレーション、 日本語では「炭酸ガス浸潤法」「二酸化炭素含浸法」「炭酸マセラシオン」などと呼ばれているが、これは1934年にフランス人の醸造研究者ミッシェル・フランジーが確立した方法であり、ボジョレー・ヌーヴォーに利用されてきた。普通のワインはぶどうを破砕して発酵させるが、カーボニック・マセレーションは、ぶどうをつぶさずに二酸化炭素で満たされたタンクに入れる。酵母は酸素を絶たれると発酵を起こすので、破砕されていないぶどうは果粒の中から発酵を始める。この発酵方法ではタンニンはあまり抽出されない。もともとタンニンのすくないぶどう品種であるガメイをカーボニック・マセレーションで造るボジョレー・ヌーヴォーは渋みのないフルーティーなワインとなる。
このワインの手法をコフィア・ディベルサで初めて導入したのが2019/2020クロップである。収穫した完熟チェリーを密閉したドラムに入れ、二酸化炭素を1時間おきに5秒づつ72時間(3日間)注入する。通常の発酵方法だと熱を帯びて暖かくなるが、カーボニック・マセレーションだと最後まで暖かくならない。72時間後にドラムからチェリーを取り出し、アフリカンベッドで30日間天日乾燥させる。味はよりフルーティーかつジューシーで、口当たりがよく、まろやかなものに仕上がった。
品名 | コフィアディベルサ農園 |
生産国 | コスタリカ |
地域 | プンタレナス州ビオレイ |
生産者 | コフィア・ディベルサ農園 ゴンザロ・ヘルナンデス |
クロップ | 2019/2020 |
規格 | SHB、EP |
欠点規格 | 丁寧にハンドピックしているのでほぼ欠点なし |
スクリーン | スクリーン15アップ |
木の品種 | ゲイシャ、グアドループ、ルメスダン、ブルボン、パープラセンス、ディジャアルゲ、ラウリナ、シオッシーズ、ムルタ |
その他 | 標高1250 -1300メートル、ビニールシートの屋根付きドライベッドで天日乾燥 |
精製方法 | ウォッシュド、ハニー、ワイニー、アナエロビック、カーボニックマセレーション |
開花時期 | 2019年2月-4月 |
収穫時期 | 2019年10月-2020年2月 |
船積時期 | 2020年9月 |
保管方法 | 定温倉庫 |
ロットナンバー | 5-942-0009 |