ハイチのニュークロップ入りました。
ハイチは1800年代には世界最大のコーヒー生産国でした。1950年代でも世界第三位の生産量を誇っていましたが、森林伐採や山林開拓、他国への 移住、政変や軍事クーデター、さらに相次ぐハリケーンの被害により、コーヒー生産は壊滅的な状態に陥りました。近年、欧州のNGO団体の支援のもと、コー ヒー産業がようやく復活の兆しが見え出し、2005/06年には、200-300トンのコーヒー輸出が見込まれています。 COOPCABのコーヒーは、ハイチ最高峰ラ・セル山(2,860m)の麓、2万ヘクタールにもおよぶハイチアンパイナス(フランス海岸松)の森で育てら れています。石灰質の土壌とカリブ海から吹き寄せる貿易風が甘い香りとかすかに感じるスパイシーな豆を作り出します。
品名 | カフェ モンラセル 2006 |
生産国 | ハイチ |
地域 | 南東部べレアンセ地区ラ・セル山( 2,680 m)の麓 |
生産者 | COOPCAB(ベレアンセ地区コーヒー生産者協同組合)1999年設立7箇所の共同組合から組織され、生産者2,006名(内572名が女性) |
クロップ | 2005/2006 |
規格 | N/A |
欠点規格 | N/A |
スクリーン | スクリーン17アップ |
木の品種 | ティピカ |
その他 | 天日乾燥、標高 1400-1500 m、石灰質土壌、 |
精製方法 | フルウォッシュド |
開花時期 | 1月-3月 |
収穫時期 | |
船積時期 | 12月-3月 |
保管方法 | 定温倉庫 |
ロットナンバー | 12/43/B6 |
CLEAN CUP | 10.00 |
SWEETNESS | 7.00 |
AROMA | 6.00 |
ACIDITY | 7.00 |
BODY | 7.00 |
FLAVOUR | 6.50 |
AFTERTASTE | 6.75 |
BALANCE | 7.00 |
OVERALL | 20.00 |
FINAL SCORE | 77.25 |
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